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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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きつねのでんわボックス 絵本版なかなかよいと思う みんなの声

きつねのでんわボックス 絵本版 作:戸田 和代
絵:たかす かずみ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年07月
ISBN:9784323013701
評価スコア 4.81
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  • 幼児用

    • おかなしこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    もう少し年齢が上の絵のない同作もあるらしいです。

    少し文章は長めですが、三、四歳くらいなら聞いていられる内容に原作が短くアレンジされているようです。

    悲しいお話ですが、死という悲劇からどう気持ちを切り替えて生きていくか、活力を得ていくかという人生で大人もぶつかる壁の乗りきり方を優しく自然と学べる絵本だと思います。

    明快な答えがあるわけでも、読後感がすっきりするわけでもありません。しかし、だからこそ余韻が残り、読んだ子供たちはモヤモヤとした気持ちを抱えつつ、自分なりにこのストーリーと向き合えると思います。

    投稿日:2019/04/29

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  • 涙なしには読めない

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子5歳

    これは子供のためというよりも、親(特に母親)ための絵本ですね。
    子供を亡くした母きつねの思い。想像するだけでもう…。

    そんなときに出会った人間の男の子。離れた町で入院しているお母さんに、毎日電話をかけに電話ボックスにやってくる男の子。
    きっと、凍えそうだった胸には、温かい灯火になったでしょう。

    母子の思いが、不思議な”魔法”となって、奇跡を呼びます。
    親であれば、涙なしには読めないかもしれません。

    投稿日:2013/08/26

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  • 自分の子供を思って切なくなりました

    きつね親子がいて、元気に暮らしています。子供を生んだときにお父さん狐は死んだけど、親子二人で、、、でも、ある日、寒気がしている子狐が死んでしまいます。偶然見かけた男の子のおしりに尻尾がはえているような気がした母狐は毎日その子を見守ります。入院中のお母さんへの電話の内容を聞きながら。でもある日、電話ボックスが使えなくなり、母狐が男の子のために、やっと一度だけ、電話ボックスに化けられます。お母さんのふりをしてしゃべって、、、でもその子は引っ越すことが分かります。がっくりした母狐を今度は電話ボックスが光ってなぐさめます。

    最後は明るく終わりますが、もし自分の子がいなくなったら、、、と想像するだけで泣けそうになりました。すごく切ないお話です。人間には良いけど、母としてはつい狐に感情移入してしまったので寂しい気分です。狐にも新しい出会いがありますように。

    投稿日:2012/10/28

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  • お母さんにぜひ!

    子供の絵本というより大人向きのお話だと思います。
    お母さんなら十中八九泣けるお話だと思います。

    子供を亡くしてしまった母の気持ち。
    母親なら誰でもその痛みを思うと胸が張り裂けるような気持ちになるのではないでしょうか。
    母ぎつねに立ち直ってほしい・・・
    切に願ってしまいました。

    でも子供にとってこの絵本はどうなのかなあ…
    母の無償の愛というものを絵本を通して感じるのかもしれませんが…

    もともとは、このお話って童話なんですね〜。
    ぜひに童話も読んでみたいと思いました。

    投稿日:2008/10/31

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  • それぞれの「無償の愛」

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    登場してくる皆が それぞれに誰かを想い、気遣い、大切にしている・・、その温かさに 読んでいて心が震えるような作品です。

    我が子を亡くした母狐が、人間の男の子に 自分の子の姿を重ねます。遠くで療養中の母親に電話をかけに電話ボックスに通う男の子。
    その子を一目見たくて 母狐もまた その場所へ通います。
    やがて、その電話ボックスが撤去される事になり・・・。

    登場人物の想いのやり取りに、ちょっと切ない気持ちになった頃、最後の最後に驚く事が起こります。
    お母さんの病気を気遣う男の子、男の子が電話をかけれるように見守る母狐、その母狐を見守る・・・・。

    それぞれの「無償の愛」に、心が切なく優しくなるお話です。

    難しい箇所はないと思うので、幼稚園児からでも読んであげられると思います。

    投稿日:2008/08/13

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