世界の国からいただきます!(徳間書店)
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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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10件見つかりました
戦争を考えるきっかけになる本です。 小学1年生には、戦争がどんなものなのか、どうしてぞうが殺されてしまうのか、一度ではわからなかった部分もあるようでした。 でも、一度読んだあと、何度も「これ読んで」と言ってくるようになりました。 子どもなりに、どういうことなのか、少しずつ理解していっているみたいです。 大人は、一度読めばじゅうぶんというくらいに辛く悲しい話で、ぞうや「ぞうがかりのおじさん」のことを思うと、何度も読むのはせつないのですが、子どもがじわじわと分かっていくのをじっと待っていると、他の動物まで巻き沿いにして人が争うことをじっくりと考えさせられます。
投稿日:2011/09/23
読むたびに涙してしまう絵本です。 久しぶりに子供にリクエストされて読みましたが、またしてもラストシーンで涙。。。声が震えてしまいました。 胸が締め付けられます。 子供はこういうお話で戦争の愚かさを知るんですよね。 小学校での読み聞かせでも読みたいのですが、最後まで読める自信がなく、まだ挑戦していません。
投稿日:2019/01/08
本当にあったかなしいお話です。 戦時中、爆弾投下でおりが壊れて動物たちが暴れだしたら…。 ということで、動物たちが殺されていきます。 タイトル通りにかなしかったです。 こどもはかなしさだけが先に立ち、ちょっと苦手なようでした。 戦争はよくないというメッセージ等はもう少し大きくなってから読んだほうが伝わったかなと思いました。
投稿日:2017/11/04
6歳の息子と3歳の娘に読みました。 『読書日記』指定の1冊でした。 子ども達は表紙をみただけで『わー、これはいやだ!』。読んだ後も『つまらなかった!難しかった』と。 かいつまんで説明したものの、戦争ということがどうもピンときていない様子でした。 『読書日記』指定の1冊でなければ手に取らなかったかも。 実際読んで良かったと、こういう話があったことを伝えてあげられてよかったと、思います。 今度動物園に行った時にさりげなく話してみようかな。
投稿日:2016/10/26
子どもの頃、読んだお話ですが、今でも鮮明に 覚えているお話です。 いつか子供にも読んであげようと思っていましたが、 買うきっかけがあったので読みました。 戦争の爆弾が動物園に投下されておりが 壊れてしまったら、大きい動物たちが逃げてしまう。 そうなるとさらに惨劇が起きるので、前もって 殺してしまおうという悲しい答え。 どうしてぞうが逃げたらいけないの?なんで殺しちゃうの? と何度も聞かれました。 説明してあげるにも心苦しくなるくらい、つらい現実です。 エサ欲しさにひょろひょろになったからだで芸をする ぞうの絵をみるだけで、胸が締め付けられます。 小学校にあがったころ、自分自身でまた読んでほしい と思います。戦争で犠牲になったのは人や町だけではなく こういった動物も同じだったんだと理解してほしいです。
投稿日:2014/07/01
上野動物園のぞうたちの話。戦争で、アメリカに爆弾を落とされて逃げたら国民が迷惑するからと、爆弾を落とされる前にゾウを餓死させていく物語。まずは暴れ者のジョン。次はトンキーとワンリー。でもトンキーとワンリーの場合は暴れ者と違って(ここは差別的でかわいそうだけど)動物園の人も殺したくないので少しだけえさをあげてしまう。でも結局は死んでいきます。 戦争のおろかさ、悲惨さ、を伝えていて、そして絵本では文章では出ていませんが人間のエゴを読み取れる作品です。 4歳の娘は悲しい顔で聞いていて、喜ばしいものではないですが、私も子供心に読んで悲惨だと思った経験があります。勉強するのには良いでしょう。
投稿日:2012/02/29
子供にとってはちょっとかわいそうに思うお話かもしれませんが、 こういうことが本当にあって、今の平和があるんだよ、と教えるのにはいいと思います。 「ぞうさん、かわいそうだね・・・」と読んだあとはしばらく言っている子供でした。
投稿日:2008/12/18
『戦争は 起こしてはならない!』 それを 伝えるのに最適な絵本です。 生きることより 大事な事などあるはずがないのに、何よりも国が勝つ事が 大事だと 思わなければならない そのためには どんな事でも しなければならない。戦争に強いられた、辛くて苦しい答えなどない葛藤や憤りを感じるお話です。 ぞうは ただ生きたいだけ・・・ 小さい子には 人間の”むごさ”を 見せすぎてしまうかな?って 気がします。
投稿日:2006/10/20
小学校の国語の時間に出会ったこのお話しは、子供心にずしりとした重みを感じたことを覚えています。戦争中の上野動物園では、爆弾が動物園に落ちた時に猛獣たちが檻から出る事を危惧し、ライオンやトラ、ヒョウなどを殺し、いよいよ3頭のぞうの番です。毒入りのじゃがいもや、毒薬の注射でも殺す事ができず、とうとうえさや水をあげないことにします・・・。子供たちが幼稚園の頃に初めて読だ時、読み終わってもしばらくだまったままでした。声高に戦争の恐ろしさを語ったものではありませんが、身近な動物のぞうが題材なので、子供にも戦争はよくないということを伝える事が出来るのではないかと思います。
投稿日:2002/06/01
このかわいそうなぞうと言うお話は、私が小さい頃お父さんに読んでもらった絵本です。それを今自分の子供に読んであげています。戦争と言う今では想像もつかない恐ろしい時代に生きていた人達が、親、そして子供達を亡くしていくなかで、動物達もこの時代に生きそして無念に死んで行くという残酷なそしてとても心打たれる物語です。私達が決して忘れてはいけない事をこうして次から次へと話していける絵本は素晴らしいと思います。今思えばあの時お父さんが途中で何度も声をつまらせて読んでくれていた気持ちがよくわかります。私もいつも読んでいる途中に涙が込み上げてきます。すると息子が心配そうに私を見上げて「ママ悲しいの?」と聞いてくれますこの本は息子が大きくなりその子供又その子供まで引き継いで行ってほしいと思います。
投稿日:2002/05/25
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