ちょっと読んで、ずっこけてしまいました。
だって、私がこの絵本を手に取ったのは、ダンディーな動物たちの絵に
惹かれたから。そっか、この動物たち、自分が醜いことを気にしてたんだあ。
確かに、よく考えてみれば、見た目が悪い生き物たち…かもしれません。
いや、そうですね。
ハイエナがサクソホーンを吹くところ、響きが本当に聞こえてくるようで、
すごくかっこよかったです。みんな音楽を演奏するのかと思いきや、
カエルの得意なことは違います、がこれまた素敵!
いきいきと輝いている時、みんなにも魅力が伝わるのですね。
独特の絵が、雰囲気があって、本当に「素敵な夜に」って感じがします。
ただ、私がこの絵本で一つもったいないなあと思ったのは、絵が全部
横からの、同じような構図なんですよね。
それが、すごく単調で、最後ももう一つ盛り上がりに欠ける感じがしました。
文章の量は結構多いです。