息子が「きんぎょがにげた」を楽しんでいたので、読んでみました。
言葉が遅い息子ですが、数回読むと「もういいかい」「まだだよ」を
「・・・かい」「・・・よ」と一生懸命まねするようになりました。
「もういいよ」の後にうずらちゃんやひよこちゃんを探すページが
あるとわかったのか、とても焦ってページをめくります。
何度みつけても得意そうな顔をしています。
5回目くらいだったでしょうか。
お母さんたちのシルエットのページの「おばけ」ということばが、
息子がとても怖いと思っている「ねないこだれだ」に出てくる
「おばけ」と同じ言葉だということに気づいたようです。
そして急にこの本が怖くなってしまったようなのです(笑)。
うずらちゃんやひよこちゃんを探したい!でも怖い!
とても困っているようでしたので、ひとまず探したいという欲求を
満たそうと思い、五味太郎さんの「かくしたのだあれ」を
読むことにしていますが・・・
チラチラとこの本を横目で見ているんです。
いつになったら怖がらずにまた読めるのか?とっても楽しみです。