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だくちる だくちる はじめてのうたなかなかよいと思う みんなの声

だくちる だくちる はじめてのうた 作:阪田寛夫
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1993年11月25日
ISBN:9784834012200
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,140
みんなの声 総数 33
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  • 合っているなあ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    この絵本はよく紹介されていて、
    読んでみたかったのですが、
    長新太さんのダイナミックな絵は
    ちょっと苦手で
    敬遠していました。

    でも、読んでみて、
    「だくちるだくちる」が耳に残り、
    この絵本には
    こういう絵が合っているなあと感じました。

    投稿日:2020/09/09

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  • イグアノドンの喜び

    ”どがーん どがーん”山の音だけで、誰の声もしないのは、やかましいけど寂しかった”と、イグアノドンの気持ちになってみると、傍に誰もいないのは、やっぱり寂しくて寂しくて耐えられないと思いました。プテロダクチルスとの出会いがあって、「だくちる だくちる」と歯を軋らせ唸る音を聞いて嬉しい気持ちが伝わってきました。絵も迫力があって文とマッチしているなあと思いました。

    投稿日:2018/05/16

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  • なぜか心に残る音

    「だくちるだくちる」ってどんな響きなのでしょうか。
    見馴れない音の表記を、声に出していたら、何となく絵本の中に入り込んでしまいました。
    童画のような絵も、「だくちるだくちる」にあっているような気がします。
    ぼんやりとした絵が幻想的で、読者の読み取りに任せたようなところも、良いと思います。
    疲れたときにうれしいような絵本です。

    投稿日:2018/03/23

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  • はじめての歌・はじめての友達

    「だくちる」は小さなプテロダクチルスの声。
    イグアノドンの友達で、地球ではじめての歌。

    恐竜だけど、怖くないんです。
    絵もシルエットのみで、表情がわからないんですよね。
    そのぶん、想像が働きます。
    「だくちる」を聞いて、笑っているのかな?喜んでいるのかな?

    投稿日:2012/04/02

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  • 詩的な文章にうっとり

    最近恐竜に目覚めた息子に、と思って借りたのですが、
    読んでいるハハのほうがうっとりしました。
    詩的な文章、読んでいてじんわりとするのです。
    原案の本も図書館にあるというので、パラパラとめくってみたのですが、
    私としてはこちらのほうが文章が磨かれているように思えました。

    因みに当の息子は、詩的だ、とか何だとかに興味はなくさらっと素通りして終わりました(涙)

    投稿日:2008/09/18

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  • 詩的な旋律(?)でした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    絵は長新太さんです。絵が、文章にとても合っていて、印象的でした。
    「だくちる」って、舌が回りずらくて、とても言いにくかったですが、繰り返して使われると、すごく詩的だなぁ。と思って、最後の作者紹介を読んだら、原案を描かれたベレストフという方は、当時ロシアでとても活躍していた詩人のひとりだったそうで、成程と、思いました。

    我が家の子の場合、つまらなくはないけど、あまり面白いとも思わないという感じでした。恐竜が主人公だったので、どちらかというと、男の子のほうが好きかもしれません。
    文は短くて、字も大きいので、自分で読むなら、ひらがなを覚えた頃から十分読めると思います。
    ただ、この詩的な旋律を伝えた上げるなら、読み聞かせのほうがいいかも…。

    投稿日:2008/05/19

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  • 恐竜の知らなかった一面です

    やわらかい色彩と静かに続く言葉は
    とてもなつかしい気持ちにさせられます。
    ゆっくりと間をあけて、5分ぐらいかけて読んであげると
    子どもの頭の中にも恐竜の世界が広がり
    お友達ができてよかったねと一緒に喜ぶことができました。

    投稿日:2008/03/06

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  • 小さなぬくもり

    小さなプロテダクチルスの鳴き声は「だくちるだくちる」。その声は、小さな声だと思います。大きなイグアノドンが耳を澄ましてきいているような感じがします。

    広大な自然の中で、大噴火がおきています。どんなにすごい音でしょう。それと対照的なのがプロテダクチルスの声です。体の大きなイグアノドンが小さなぬくもりを求めている姿が切なかったです。

    大胆で迫力のある絵ですが、読み終えると静かな余韻が残りました。

    投稿日:2007/12/19

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  • 絵だけでも迫力あります

    小学生の教科書にも載っている絵本らしいので娘にはまだ早い絵本かな?と思ってパラパラ読んでみたら絵が迫力あってこの絵を見るだけでもいいよなと思って娘に読んでみました。イグアノドンの色がページを進むごとに変化していきます。それも迫力満点です。文章も詩のようでなぜだか心が静かになる絵本です。

    投稿日:2007/06/27

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  • 神秘的!

    火山の噴火の音の中、初めて友達の声を聞いた。
    「だくちる だくちる」
    とても神秘的でした。

    力強いけど、ちょっとさみしい感じ。
    生命の誕生ってこういう感じだったのかしら。

    投稿日:2007/04/30

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