かにむかしなかなかよいと思う みんなの声

かにむかし 作:木下 順二
絵:清水 崑
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年12月
ISBN:9784001105773
評価スコア 4.21
評価ランキング 24,005
みんなの声 総数 33
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • ちょっとかわった「さるかにばなし」

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    この絵本は「さるかに」の話しと「ももたろう」の話しが合わさっていました。なんとも不思議。親カニのあだ討ちにいくため子がに達はきび団子を持っていくんです。途中でであったくり、うしのふん、ぼう、はち、うす達にきびだんごを渡して仲間になってもらうんです。いままでいろいろな「さるかに」の話しをよんできましたが作者によっていろいろと話しが違うのでよんでいておもしろかったです。

    投稿日:2003/10/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 「さるかに合戦」とはチョットちがうかな

    広く知られている「さるかに合戦」かと思っていたら、途中「ももたろう」のような話の流れになっていました。

    絵は、白黒赤の三色がベースで描かれているので地味に感じますが、昔話の雰囲気に合っていると思います。

    「がしゃがしゃ」「ぶんぶん」などの響きが子供は楽しいようです。

    方言のような古い言い回しがあるので、読み聞かせはスラスラとはいきませんでした。

    このお話はこれとして楽しめましたが、子供には誰でも知っている「さるかに合戦」と「ももたろう」も読ませたいと思います。

    投稿日:2011/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • がしゃがしゃ

    独特の文章が口に耳に心地よいです。
    なんとなく被害者のイメージのあったかにが
    結構スゴイことを言っていたりして、やっぱり短くアレンジされたものより楽しいと思いました。
    息子もがしゃがしゃ、ころころ、ぶんぶんと言って物語を楽しんでいるようです。

    投稿日:2010/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • ズコーッ!

    • さーくさん
    • 30代
    • パパ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    さるかに合戦ですよね。それにしては
    途中で日本一のきびだんごが出てきて
    おや?桃太郎か?

    テンポ良く読んでて、思わずボソっと
    ノリ突っ込みしてしまったのは
    ウスの登場シーン。

    それまでの仲間達とはおきまりの
    やり取りをするくせにウスだけ
    以下同文みたいに書かれている。

    うーん奥深い。さるのばんばって何だ?

    投稿日:2009/10/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • さるかに合戦だけどちょっと違う?

    いわゆるさるかに合戦。
    昔から語り継がれている話です。
    いろんな作者でいろんな絵で何冊も絵本がある物語です。

    この本は絵がとても素敵だと思います。
    墨絵風の迫力ある絵にひきつけられました。
    文章も方言まじりでリズムも良く、声に出して読むと面白さ倍増です。
    でもこの話、私が思っていたさるかに合戦と違う…。
    さるかに合戦のつもりで読んでいたのですが桃太郎?
    おにぎりはどこ?きびだんご!?
    と、驚かされました。
    さるかに合戦だけどちょっと違う。
    でもこれはこれで日本昔話として楽しめる一冊なのかなぁと思いました。

    投稿日:2008/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読み聞かせには熟練が必要

     なんせ、方言がでてくるので、「まんが日本昔ばなし」風にきちんと言いまわせないと、読んでるリズムがくずれてしまう。ん〜読み込まなくては・・・
     もうすぐ4歳になる娘は、うしのふんが気になってしかたないらしい。「どうして?」と聞いてくるのだ。ふんも仲間になるってことが不思議な様子。
     それから、はりにかくれた蜂の姿が、描かれていないため、「どこにいるの?」としきりに探す。すごい観察力だ。
     こんなとき、いつも言ってきかせる言葉がある「見えないけれどもあるんだよ」と。
     手ごわい相手だった。
     もうちょっと、腕が上がったら、再度挑戦したい。

    投稿日:2007/03/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • おなじみさるかに合戦のお話。
    我が家にはなぜかこのさるかに合戦だけ、この絵本と他の出版社から2冊があります。
    日本昔話と人気が高いだけはある。
    やっぱ面白い内容です。
    特にこの絵本は、墨絵のような絵に魅力あり。
    そして方言がはいっているようなサルとカニのやりとりが面白いです。
    でもなぜか、我が家ではもう1つの『さるかに』(岩崎書店出版)の方が人気が高いのです。
    とはいえ、素敵な絵本であることは間違いないのですが・・・

    投稿日:2007/01/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • さるかにで、きびだんご

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    さるかに合戦かと思って借りたら・・・微妙に違う。さるかに+桃太郎のような内容です。この本ではきびだんごが出てきますが、やっぱりおにぎりの方がしっくりくるかなぁ?

    味方をたくさん連れていくけれど、かにの子供があれだけたくさんいたら、それだけで降参したくなっちゃいそう。

    子供は、柿がたわわに実ったページで、まだ青い柿を探して喜んでました。

    投稿日:2006/12/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 日本むかしばなし

    さるがしかえしをされる場面は、読み手が身振り手振りで読んであげると、子どもは身体を動かしつつくぎづけになったようになります。

    ことばをわかりやすく現代ふうに説明、またかえていきながら読んであげるといいです。

    カニがぺしゃんこになり、つぶれたカニのしたから子どもが出てくる様子は、「カニだカニだ」って大声上げそうです。

    さるの表情といい、清水昆さんの絵がマッチしています。

    子どもたちは、さて、カニ、さる、どっちを応援するでしょうね。

    かなり古い本になります。アニメの日本むかしばなしもいいですけど、絵本も、ご両親の声で聞かせてあげるのも、また良いと思います。

    投稿日:2006/06/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本物はどれ?

    • ぽぽろんさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    ”さるかにがっせん”といえば昔話の定番ですが、これは初めて知るような意外な展開でした。
    ♪はやくめをだせ かきのたね ださぬとはさみで ちょんぎるぞ♪というのが頭にインプットされていて、読んでいてあれ?しっくりこないなあという感じがしました。
    そして、かにのつぶされ方がかわいそう!子供たちはフンに喜んでいましたが・・・。

    投稿日:2006/03/03

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / 11ぴきのねこ / いないいないばあ / もこ もこもこ / うんちしたのはだれよ! / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(33人)

絵本の評価(4.21)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット