あしたは月よう日なかなかよいと思う みんなの声

あしたは月よう日 作・絵:長谷川 集平
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1997年11月
ISBN:9784580812123
評価スコア 4
評価ランキング 27,938
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ありきたりな生活の大切さ

    「あしたは月よう日」という題名と、うつろな目でななめ上を眺めている表紙。
    始めは、サザエさん症候群のことを書いてあるのかなと思い、手にとりました。
    でも、1ページ開いてびっくり。阪神淡路大震災で被害にあわれた方々にささげる本と書いてあり、鳥肌が立ちました。
    それを読んだ後にもう一度表紙を見てみると、はじめ見たときと違った感想を持ちます。
    絵本に描いてあるのは、ごくごく普通の休日を過ごす家族。
    ずぼらな父、優しい母、無邪気な子どもたち。
    この休日が、この家族にとって最後の休日だったということなのでしょうか…なんだか、やるせなくなります。
    どこかに行くわけではない、普通の休日だとしても、家族で過ごす時間の大切さを教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2013/07/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 変わりない日常のたいせつさ

    子供がかりてきたのですが、本を開いたとたんビックリしました。

    神戸の大地震にあった人々にささぐ。と書いてありました。

    子供はこの事が分かっててかりたわけではありません。

    内容は、ごく当たり前の平凡な一日をくらす家族が、おもしろおかしくかいてありました。

    多分、関西弁のひびき、どことなくリアルな絵がおもしろかったのでしょう。
    楽しそうに読んでいました。

    でも、本当はありきたりな日常、それがどんなに幸せなことか伝えたかったんだと思います。 

    わが子はもちろんこの地震があった時、生まれていないので、本当の地震の恐ろしさを知りません。 一瞬で無くなるあの恐さを…。

    なので、この本が何を言おうとしているのかわからなかったんだと思います。
    これから、私から教えていきたいと思います…。

    投稿日:2011/06/22

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / かいじゅうたちのいるところ / バムとケロのさむいあさ / 3びきのかわいいオオカミ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(5人)

絵本の評価(4)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット