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3件見つかりました
アンゲラーの絵の面白さがつまっています。 子どもはこの絵の雰囲気が好きだと思います。 大人はいろいろな思いを感じてしまいますね。 ラフィは両親と引越しをしますが、友だちがいないので、得意な大工仕事をしたり、自分で友だち(ロボット?人形?)を作ります。 隣の女の子がそれを見て、ラフィの友だちに服を縫ってくれます。 二家族は一緒に海辺であそんでいるのですが、空はどんよりとしていて、まわりも不気味な雰囲気が漂っています。 楽しそうに過ごしていても、周りから差別を受けていることを表しているのかなと思いました。 最後の絵は優しい穏やかな雰囲気がして、やっと二人に本当の幸せがきたと感じました。 人種だけでなく、個性を尊重することが伝わる絵本です。
投稿日:2011/12/06
ラフィには友だちがないので、廃材を使って友だちを作っています。 ラフィが最初に友だちになったのはキー・シン。 ラフィが何人なのかわかりませんが、キー・シンは中国人のようです。 あとがきで、この二人を「意識的に有色人種の二人をステレオタイプな姿で表現し、二人をしめだす社会の大人たちをみにくく描いている」とあります。 実際、キー・シンは、おかっぱでメガネをかけていています。こんな風に、アメリカ人は、アジア系の人種をとらえているのかなと思いました。 絵本の中に、人種差別や戦争反対のメッセージを入れているというウンゲラー。 特定の人種ということで、迫害したり差別したりしないように、人間の本質や才能に目を向けてほしいということを感じましたし、物を作る喜びにも触れているように思いました。 息子が興味があったのは、なかよしになった二人が、結婚したのか?とうことでした。 結末については読んでいただくとして、ウンゲラー作品は、独特な視点で、個性的な絵であることを改めて思いました。
投稿日:2009/03/12
表紙からその状況に???という印象です。 黒人のラフィが新しい家に引越し。 もちろん、友達がすぐに出来ないので、ラフィは友達を自作することにしたのです。 小さい頃から大工仕事をお父さんから教えてもらっているラフィの様子が とても頼もしいです。 やがて、お隣のキーというアジア系の女の子(縫い物が得意!)と意気投合し、 二人でガラクタから作り出す友達の数々。 そのアイデアがなんともすごいです。 でも、作り出す喜びを楽しむ二人の姿こそ、いいです。 後半になると、二人が、この近所ではマイノリティであることもわかってきますが、 美術館の館長さんに純粋なアートと認められるところで、ちょっと安心しました。 トミー・アンゲラーの作品なので、風刺というスパイスは効いていますが、 ここは純粋に、奇抜な芸術作品を楽しみたいです。 元の材料は?と考えるだけで、楽しくなってきますよ。
投稿日:2009/02/05
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