もりひさしさんって、どこかで聞いたことあるけど、だれだったけ?と、思って検索したら「はらぺこあおむし」の訳者の方でした。
絵は、にしまきかやこさんでした。
私は、にしまきさんの絵を見ると、一種の「安心」(ホッと感みたいな)を感じます。
くれよんで書いたような独特の画風がふわっとしているせいでしょうか?
この絵本の場合、ところどころ水彩絵具も使っているのかな?
私はどんどん大きくなるかさよりも、周りの風景や、女の子のしぐさに目が惹かれました。
うちの下の子は、にしまきさんのいの雰囲気が好きなので、今回図書館で選んできました。
この絵本の中に降る雨も、冷たい雨ではなく、春先の温かい恵みの雨のような気がします。
あえて季節を選ぶなら、この春先の季節に読んであげたい1冊です。
幼稚園くらいから、小学校の低学年くらいにお薦めです。