「おばけのばむけ」 なかなかよいと思う みんなの声

いつの間にかおばけのまちに迷い込んでしまった人間の女の子きのこちゃん。
いろいろなおばけが出ますよ。
おばけの買い物を見ていてもくものす等！やっぱりおばけはおばけで人間とは違うんだなーと思いました（笑）。
食べ物にしても…。
きのこちゃんは帰れるのでしょうか？

佐々木マキさんの絵本が好きな４歳娘と一緒に読みました。私は、ぶたのたねシリーズ以外はあまり好んでは読まないのですが、娘は図書館でほぼ毎回佐々木さんの絵本を借りてきます。こちらは、おばけが出てくるのですが、主人公のきのこちゃん？はそれに驚くでもなく、普通にお茶したりします。それ、おかしいよね！ということが普通に流されるのが佐々木さんの作品のような気がします、

きのこちゃんは、おばけのばけむに出会って、おばけの国へ行きました。ばけむが、おとうさんに頼まれたお買い物に同行したお買い物は、たまねぎ２つと紅茶、骨３本、目薬とくもの巣とやっぱりお買い物も違うなあと思いました。近くのもののけカフェでは、きのことばけむが＜ぶきみだんご＞を食べていたけれど、明日高山でしょうゆ団子を食べる私には、気になりました（笑）４つの団子が右左少しずらして差してあってハートマークのような模様に、少し引いてしまいましたが、きのこちゃんはごく普通にたべてました（笑）早く、高山のしょうゆ団子が食べたくなりました。怖くないおばけでした。

きのこちゃんとおばけのばむけの不思議な交流を描いています。自分もきのこちゃんと一緒に不思議な世界に迷い込んだ気になってきます。
おばけのお買い物ですが、買うものが蜘蛛の巣だったり、ホネだったり、おもしろいです。うちの娘はこういうのが好きで、自分のおばけごっこ（？）でも毒キノコなど変なものを買ったりしています。
現実なのか夢なのかわからないまま、余韻を残して終わる感じが好きです。子どもも、本当にこういうことあるのかもって思える気がします。

突然おばけの世界に迷い込んでしまった主人公のきのこちゃん。
でも、こわがるというより、楽しんでいる感じがあって、安心して
読むことができました。
おばけの世界にも、親子関係があって、そこがおもしろかった
です！！
かわいらしいおばけがたくさん登場するので、こまかいところの
絵も楽しんでほしい絵本です。

なんとなく恐いオチがあるんだろうと
おもって読み進めていたら
普通に家に帰り、おとうさんに話ながら帰る主人公。
ちょっと拍子抜けでした。
題名がおばけなのにー。

おばけのばむけはユーモラスな顔で
確かに怖くないのです。
お話もちっとも怖くなく、
不気味さもないのです。
佐々木マキさんの軽妙な絵は好きですが
期待しすぎたかなと思います。

人間とお化けの世界の境がはっきりしてなくて

気づいたら、おばけの世界、気づいたら元の世界、

と変わっていくところがおもしろいと思いました。

おばけのなまえもばむけというヘンテコな名前。

いかにもおばけって感じでよかったです。

全く怖くなく、新しいトモダチができた、

そんな感じのお話でした。

佐々木マキさんの絵本が好きで手にとりました。

不思議なおばけの町の様子がすごく楽しいです。こんな世界があるかもしれない？！と思っていた子供のころに読みたかったな〜と思いました。想像力が豊かになりそうな絵本です。

主人公の名前は「きのこ」
失くしたものって「せんす」って（＾＾ゞ
ポップな絵なのに
なんかちぐはぐなところが
佐々木氏のおもしろさ

おばけの世界へも
自然に一緒に入っちゃう感じ
怖くない
不気味さはあるけど（＾＾ゞ
なんか、変・・・ですんでしまう感じ

いろいろ気になるネーミングも
楽しい

何があっても楽しんじゃう
天真爛漫なこども心を
上手にあらわしてますよね

異世界というのは、行ける人にとってはほんの小さな出来事、ほんの小さなすき間から移動できるものなんですよね〜。
私もできるものなら、子どもの頃にこういう不思議体験をしたかったです。
この絵本に出てくるおばけたちはちっとも怖くなくて、妙ちきりんで見応えがあるので、楽しいそうです。
特におばけとかが好きなお子さんにはもってこいの、楽しいお話だと思います。