初めて、一人でお留守番したときのことを覚えています。
家の中が急に広くなったような気がして、物音に敏感になって、家中の電灯をつけまくりました。(笑)
そんなお留守番をする気持ちを描いた絵本です。
みほちゃんはお母さんにお留守番を頼まれます。
段々、心細くなるみほちゃん。
でも、こんな時に限って玄関のチャイムが鳴ります。
「どうしよう?」
最初は小包、次は新聞の集金、みほちゃんの「どきどき」は続きます。。。
新聞屋さんがポストの窓口から目だけを覗かせるのはおもしろいです。
やさしい水彩画で描かれた愛らしい子供。自然な色彩。
なんでも「初めて」だったあのころの子供の視点で描かれています。
ほのぼのでおすすめです。