「ころわんとこいのぼり」 なかなかよいと思う みんなの声

ころわんの家から見える鯉のぼり。近くに行って良く見たいけど、そこには、怖そうなおじさん犬が・・・。

怖そうなおじさん犬を前に、そーっとそーっと通り過ぎようとする、ころわんのドキドキが娘にも伝わってきたようです。おじさん犬は怖いけど、鯉のぼりを近くで見てみたい、そんな気持ちの葛藤が伝わってきます。
うちは女の子なので、鯉のぼりはありませんが、季節になると毎年近所の鯉のぼりを見に行くのを思い出しました。子供は鯉のぼり大好きですよね。
怖い気持ちを乗り越えて、間近で見られた鯉のぼり。ころわんの嬉しさもきっと何倍にもなったのではないでしょうか。ころわん、よかったね。

ころわんシリーズの1冊です。
ころわんは、初めてみた鯉のぼりをもっと近くでみたい！
と思い、鯉のぼりの近くにいこうとするのですが、そこには怖そうなイヌのおじさんが！！

鯉のぼりをみたい！
でも怖い・・・

そんなころわんの葛藤がとっても可愛らしい絵本でした。

息子もころわんがどうするのかなあ？？
と、そのあたりのページを読み進んでいるときは、
かなりドキドキだったようで、
めっちゃ笑顔でした。

そしてその後の展開に安堵な表情をしていました。


子供もよくするような葛藤をうまく表現している絵本だと思います。
挿絵も可愛いらしくて、丸っこいころわんに愛着がわいちゃいます。

ころわんはこいのぼりを初めて見て、もっと近くで見たくなりました。でも、こいのぼりのある家にはこわそうなおじさんイヌがいて、お昼寝してました。そーっとそーっと近づいたけど「ばうっ！」とほえられてビックリ。でもなんだ、寝ぼけてたんだね。実は優しいおじさんイヌと一緒にこいのぼりが見れてよかったね。
我が子たちには早くこいのぼりを出してとせがまれました。

犬ころわんが、こいのぼりを見に行くのですが、その途中に怖そうなおじさんの犬が・・。でもそこを通らないと、こいのぼりは、見に行けない。勇気を振り絞って、頑張る物語。子供も、ドキドキしながら聞いていました。