「ぞうのパンやさん」 なかなかよいと思う みんなの声

こぶたのこぶちゃんがぞうのパンやさんにパンを買いにいくという
単純なストーリーです。

が、うずまきパン、ぶどうパン、こっぺパン、じゃむパンと
読んでいるうちにだんだんパンが食べたくなります。

パンが大好きな娘はもちろんこの本も大好き。
これ何パン？と何度も聞いて、パンの味を想像して楽しんでいるようです。

こぶちゃんは象のパン屋さんが大好き。色々なパンがあってどれもおいしそうです。大好きなパン屋さんでパンを買う嬉しい気持ち。
うちの息子もパン大好きで、パン屋さんにいくととても嬉しそうにパンを選んでいるので、すごくこぶちゃんの気持ちがわかるみたいです。
パンを指差し、「あった！」と嬉しそうにいいながら読んでいます。
自分も日常で経験できるシーンと同じ内容だというところは、やはり子供にとって親しみやすい本になるのだと思います。
絵本に出てくるうずまきパン、かわいくて美味しそう！私も食べてみたい！と思っちゃいました。笑

岸田衿子さんと長新太さんコンビの、｢あかちゃんのえほん｣シリーズです。我が家の末っ子も、もう赤ちゃんは卒業しましたが、あんまりかわいい表紙に惹かれて、古本屋さんで３冊まとめて購入しました。

こぶちゃんとおかあさんが、ぞうのパンやさんで、パンを買うだけのストーリーなのですが、パン好きにはたまりません。
もう、パンの焼けるおいしいにおいが、漂ってくるようです。

小さい子って、パンやさんで、自分でトングを使ってパンを取りたがりますよね？！目を離した隙に、手でさわってしまって、買わざるを得なくなったことも・・・（苦笑）。昔々パンやさんでアルバイトしていたことも思い出し・・・どこまでも思いは駆け巡ります。

大らかなぞうのパンやさんも、素敵です♪
買ったパンを森で食べようね・・・と余韻を残して終わってるところもいいです。

｢しろくまちゃんぱんかいに｣も、ご一緒にどうぞ！