昔、保育所で働いていた頃、幼児さんのクラスが
このお話を発表会で劇にしていたのですが、
お話が今ひとつ分からなかったので、
手に取ってみました。
こぶたたちが見つけたにんじんを、もぐらが
「あかだいこん」と言ってるのを読んで
「ふ〜ん、にんじんじゃなくて、あかだいこんなんだ」と
素直に思ってしまった私です(爆)
さすがに、次のページの「みかんごぼう」で気付きましたが。
このお話、こぶた達の名前の付け方がいいですね!
「ぱぴぷぺぽ」と「ばびぶべぼ」からとった名前で
響きがとってもいいです。
もう、名前だけで3才の娘は大うけです。
お話は、ある意味説教臭いお話なのですが、
加古さんのほのぼのとした絵を見てると
説教臭さを感じないのが不思議です。
娘は、最後の方のページの本の形をした図書館や
ピアノの形の劇場のページが大好きです。