3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。妹が生まれ、精神的に不安にならないようにと息子に読んでみました。
しろくまの親子(ママと子)の会話でつづられる絵本で、子供がママにたわいもない疑問を聞いていきます。それらをいい加減に答えることなく、丁寧に、時に作っているときもありますが、子供にわかりやすいように伝えていきます。子供は今の自分じゃない色だったとしても好き?と聞きます。もちろん、あなたは私の子よ、と。
子供が二人になって、同時に泣き出したり、私がいっぱいいっぱいになることが時々ありますが、寝ている姿をみるといつも「私のかわいいあかちゃんたち」と声をかけています。思い通りにならなくなることも多々あって反抗してみたりすることもありますが、子供への思いというのは歳や大きさには関係ないなーとしみじみ感じましたね。それがなんとなく絵本としてストーリーになっているので、こちらがじわーっとしみてきます。息子にはどう映ったのかわかりませんが、ママだいすきと抱きしめてくれました。あわただしい日常からちょっと離れて、子供が可愛いと思える瞬間がほしいとおもうママにお勧めの一冊です。