「サンタにてがみがとどいたよ」 なかなかよいと思う みんなの声

サンタさんに届くてがみってきっとすごい量なのでしょうね。
このシリーズは本当にたくさんのこびとが出てくるなーと思いながら読みました。
サンタさんにてがみを届けるのもすてきな仕事ですね。
こびとたちのサンタさんへのお願い事はやっぱりちょっとこびと的だと感じました。
お仕事熱心っぽいです。

小さいサイズで、絵の中のこびとさんもちんまりしていて
とってもかわいらしい絵本です。
『じゃあじゃあびりびり』とは全く雰囲気が違うため、娘は
「ほんとに同じ人が作ったの？」と不思議そうでした。
（でも、とけいの絵本とは似てますよね♪）
なので「絵本作家さんはこんな風に絵本によって雰囲気を
変えることができるのだよ」と説明してあげました（娘も
絵本を描くのが大好きなので「そういうこともあるのか」と
参考になったようです）。
ひつじのけを紡いだ糸を、ほしのひかりのせんりょうで
そめてつくったそらとぶじゅうたんなんて素敵！
サンタさんのおくりものよりも欲しいかも？などと
私は思ってしまいました。

クリスマス前にぴったりのかわいい絵本です。
おりものこびとスピンのもとに、サンタさんに手紙を届けに行く途中のおつかいこびとがやってきます。破れた雲をなおしてもらって、無事にサンタさんに届けられるかな？
みんなにとって、サンタさんからのクリスマスプレゼントは大事ですものね。
どきどきです。
小さいサイズで、かわいらしい絵で読んでてほっこりしました。

まついのりこさんの作品だったのでこの絵本を選びました。夢が広がる楽しいクリスマスの絵本でした。とても大切な物を困っている人の為に喜んで差し出す主人公がとてもかっこ良かったです。クリスマスの皆の願いを乗せて無事に飛び立つ事が出来た時は感動しました。主人公の優しさと素早い決断力そして、行動力が皆の夢を運ぶ言動力になったのだと思いました。クリスマスの感謝の気持ちを感じられる素敵な絵本でした。クリスマスの時期に読みたい絵本です。

まついさんの作品にしては珍しく、全体を通して１つの物語になっている絵本です。
サンタさんのお手伝いをしている小人が、過って雲から落ちてしまい、サンタさんに手紙を渡しに行けなくて困っている時、おりもの小人のスピンが、機転を利かして助けてやるお話です。
できれば１２月頃読みたい作品ですよね。