娘が大好きな「ばばばあちゃん」シリーズの1冊。ばばばあちゃんの考えることもダイナミックなら、「へんてこなとり」も、またまたユニーク。ほんと、ばばばあちゃんのストーリーは、どこから何が出てくるか予想も付かず、「うわっ、そんなとこから・・・」と、思ってもみない展開に毎回驚かされますが、今回も、へんてこなとりをめぐっての騒動の後、「めでたし、めでたし」の、ほのぼのとした結末が待っていてくれます。娘は、へんてこなとりの登場よりも、最後のページで、ばばばあちゃんたちみんなで作った鳥の巣箱に、ちいさなちいさな鳥たちが
集まってきたのを見て、「わあ、いっぱい集まってきた! ほら、あっちからも!このおうちにも!」と、感動していました。