「すてきなプレゼント」 なかなかよいと思う みんなの声

読んでいて、なるほど・・・と

思わず考えてしまいました。

信じる心と疑う心。

どちらが正解かは場合によりますよね。

だからどれが正解なのか考えて

しまいました。

いろんな人がいていいと思います。

最後はハッピーエンドでよかったな。

ある日、どこからか届いたプレゼント。
わくわくして楽しみにしているブタさんやうさぎさん。
素直に喜ぶかえるさん。
つまらないものだと思っているくまさんやきつねさん。

そう思った通りに事が展開し、ラストも自分が思った通りの展開が待っています。
読んでいて、言霊ってあるのだなと感じさせられました。

何かが起こった時に、ポジティブにとらえるか、ネガティブになるのかで、その後の流れがずいぶん変わってきます。
何でも悪い方に考えるのではなく、ポジティブに楽しもうよ！　
そう訴えかけているように思いました。

息子が一番好きな本です。
２か月ぐらいから絵に夢中でした。
パステルカラーの可愛い動物がまだ小さな子供にも、
馴染みやすいのかな？
クマさん、キツネさん、ブタさん、色々な動物が次々と出てきて
箱を開けていきます。
箱の中には、また箱が。
何が出てくるんだろう？みんなワクワクしながら読み進むと思います。

『心がまっすぐにすくすく育ちますように』
と私も願いつつ、それでは生きにくいのではないかと
ふと思ったりもするのです。
くまやきつねは、経験が邪魔をして楽観的にはなれないのでしょうね。
でも、出来れば子供のように明るい方に心を向けるようにできれば
いいなぁと思いました。

とてもおしゃれな雰囲気の絵本です。登場するのは個性的な動物たち。大きなプレゼントの中身は何か、みんな思い思いなことを言います。
出来事は同じ一つのことなのに、性格によって捉え方や反応の仕方がばらばら。そしてそれによって受け取るものもばらばら。子供向けの絵本という体裁をとっていますが、私は「思い描いたとおりの人生になる」という自己啓発本を思い出しました。
素直な気持ち、まっすぐな気持ち、感謝する気持ち。そんな気持ちの大切さを描いた本ですが、幼稚園児ぐらいの子どもが感じ取るのは少し難しいかな、と思いました。もう少し大きくなったらまた読んであげたいと思います

息子の赤ちゃん日記もまたのさんのイラスト絵本です。またのさんの絵本があるとは・・・

内容的には、どうも私はくまさん、きつねさんになっちゃうかも（＾＾ゞ

素直に受け取るって難しい。でも、こどもにはそうあってほしい・・・って思う矛盾する親心？

最後のページのぶたさんに思わずにっこりしてしまいます。

せんねんもりのふくろうさん、私にも届けてくれないかな（＾＾ゞ

とっても、いい言葉がとびらに書いてありました。

「こころがまっすぐに、すくすくそだちますように。」

私の子どもにも、お友達のお子さんにも、もちろん自分にも投げかけてもらいたい、そんな優しい言葉だと思います。

プレゼントをもらったときのひもをほどくとき、包みをはがすとき、箱を開けるとき、それぞれの瞬間にわくわく感を感じ続けたいなあ。そして、プレゼントは何がいい？ってきかれたら、素直にほしいものを口に出せるような純粋な心を持ち続けたいなあと、この本を読みながら思いました。

プレゼントをもらうときの喜びは、プレゼントをあげた人の喜びにつながるんですよね。

この本は、ほんとに、すてきなプレゼントになりました。

こころが　まっすぐに、　すくすくそだちますように。
　という　おもいが　伝わってくる　お話でした。
なかみの　わからない　プレゼントの箱。
　どうぶつたちは　素直に　ほしいもの、
　もらったら　嬉しいもの　を　思い浮かべる。
　でも　くまと　きつねは　疑い　信じない　
　期待せず　その結果．．．
素直に　気持ちを　言うことの　大切さが　こどもたちに
　伝わりました。

誰からきたのかわからない、不思議なプレゼントの箱。とっても大きな箱に素敵な赤いリボンがしてあります。
届けられたときのメッセージは「きっとみんなのほしいものが、はいってますよ」
さて、そこに集まってきたくまやぶたたちがそれぞれプレゼントがどんなものだか考えますが…。
最初のメッセージの通り、それぞれ、おのおのが想像していた通りのプレゼントが箱の中から出てきます。謙虚な者には、控えめな物、素直な者には心から欲しがっていた物、疑り深い者には、それなりの物。
なんといってもインパクトがあったのはぶた。
『お嫁さんが欲しい』と願うぶたの所にきたプレゼントは！？ラストのページがなかなかよかったです。