5歳と8歳の娘と読みました。椅子のくぎや貯金箱の中身、ボールペンの先など、身近なものの普段見えない部分をx線写真を使って見せてくれます。
5歳の次女は想像してみるということの楽しさを教えてもらって、とてもうれしそうです。貯金箱の中のコインを想像する場面では、姉妹で「このくらいまで入っているんじゃない?」と当てっこして盛り上がっていました。
小学2年生の長女も楽しそうに読んでいましたが、ちょっと物足りない様子。何度も読み返したいという感じではないようです。さいごの「おしまい」もすぐに分かってしまいました。小学生や大人もびっくりな予想外の中身のものもあれば、もっとよかったかなと思います。