スターウォーズのマニアというわけではなくても、ちょっと笑える絵本です。
映画の中では悪役であるダース・ヴェイダーには、双子の子どもがいます。
その中の息子、ルークの子育てに奮闘するヴェイダー卿の姿が、
なんともユニークというか、共感できるというか。
もちろん、実際の映画の中では、子育てのシーンはありません。
ルーク自身は、自分の父親がダース・ヴェイダーだと気づくのはかなり後で、
父親と過ごした記憶なんかなかったんじゃないかと思います。
なので、この設定は、
「もし、子育てをしていたとしたら」
という、架空の設定なのだと思います。
この絵本には、ヴェイダー卿が4才のやんちゃ盛りのルークと過ごす
日常の姿が描かれています。
特にストーリーがあるわけではなくて、
いろいろな場面がちりばめられています。
どれもが、いたずらっ子の4歳児にいかにもありそうな場面ばかりです。
かわいいんだけれど、とっても手がかかる、この年頃の子ども。
ママは毎日本当に苦労してるんです!
その大変さを、ちょっとはパパにも味わってほしいぞ!!!
そんな気持ちになる絵本でした。
我が家のパパも、過ぎ去った懐かしい日々を思い出してました。
うちも何年か前はこんなのだったのよー。
ぜひ、パパたちに読んでもらいたいです。
ちなみに、子どもたちもそれなりにおもしろかったらしいです。