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ピーターのとおいみちなかなかよいと思う みんなの声

ピーターのとおいみち 作:リー・キングマン
絵:バーバラ・クーニー
訳:三木 卓
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1997年
ISBN:9784062619660
評価スコア 4.21
評価ランキング 24,007
みんなの声 総数 13
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  • 少年の感情の揺れや心の成長。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    緑・青・赤等のシンプルな色彩でありながらも、ピーターが住んでいる森の風景や、ピーターがお友達を求め、目指した町や学校の風景の違いを見事に表現されております。
    バーバラ・クーニーさんの作品は、数冊拝見させて頂いておりますが、素晴らしく多才な方なのだと改めて痛感させられますね(o^_^o)
    5歳になったピーターは、お誕生日にロウソクを吹き消すシーンでの、母親の「願い事は、自分で叶えるものよ。」という一言にピーターならずとも、誰もが奮い立たされる事ではないでしょうか。
    ピーター少年の感情の揺れや心の成長を捉える事の出来る、素晴らしい作品でございました。
    この作品には、我が子の成長を考えたり、大人の方でしたら、幼い頃、こんな気持ちになった事があったであろう事を思い出しながら読む事が出来ると思います(o^_^o)
    シンプルですが、どこか懐かしい記憶・・・・・・おすすめの作品です♪

    投稿日:2006/06/18

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    1
  • 行動力

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    「だれかがみています。……でも、なにもいません。」
    なにもいないと書かれているのに、
    何か隠れているんじゃないかと、
    子どもと一緒に絵を見つめました(笑)

    親からしたら、こんなふうに遠い道を一人で行かれたら
    心配で怖いですが、
    ともだちをつくるために遠い道を一人で学校に行くという
    この勇気、行動力、前向きな姿勢、
    どれも素晴らしく、いつかは身につけてほしいけれど、
    やはり5歳でこの行動力は怖いです。

    投稿日:2019/08/22

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  • 背伸びをしたい男の子かな

    • やじみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子4歳

    初めて読んだ時はピンときませんでした。

    2回目に読んだ時、4歳の娘が「うさぎさん、もう着いたからありがとうってバイバイしたんじゃない?」「また遊ぼうかなって思ってるんだよ」と言ったことから、これは未来を覗いて背伸びをしたい子供の話かなと思いました。
    自分はもう大きくなったと思って、背伸びして未来を覗いてみたけれど、まだ漠然としすぎていて掴むことはできず、今の大切さに気付いた話かなと。

    近い未来(行き道)では、何かチャンスがあったけれど、それに気付くことすらできなかった。
    遠い未来(学校)では何も出会えず、9月を待って帰ったほうがいいと諭された。
    少し成長して帰ってきた道では、出会いがあったけれどまだうまくつかめなかった。
    現在(家)に帰ってきたら、今大切にすべきものが溢れていた。
    (ついでに近い未来で出会うだろう動物たちも見え隠れしはじめた)

    うちの子供たちも、理想や憧れや自信や挫折や甘えを行ったり来たりしながら大きくなっているのかなと思うと、感慨深いものです。

    くたびれて帰ってきた最後には、やっぱりお母さんが待っているというのが良いですね。
    「かいじゅうたちのいるところ」につながるものを感じました。

    投稿日:2013/12/11

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  • 心の成長に気づかされて

    「村」から遠く離れた一軒家に暮らすピーター。
    五歳になって学校に行ける歳になったので、早く行きたくてたまりません。
    早く友達が作りたいからです。
    ピーターは、学校を探して森の中を歩き続けます。
    本当に遠い道。
    誰かが見ているような気がして立ち止まります。
    誰も居ません。
    その繰返しで着ているものを順番に脱いで行くのが何かしら暗示的です。
    やっとたどり着いた学校は、9月まで待たなければならないと教えられます。
    ピーターは再び長い道を、家に向かって帰ることにします。
    行きの道で置いてきたセーターを着て、靴を履いて、友達には巡り会えなかったけれど、たくさんの仲間がいることに気づきます。
    淡々としていて、繰返しが多くて、盛り上がりには欠ける物語ですが、ピーターの心象世界として見ると、ピーターの心の微妙で繊細な動きを清々しく描いていて、応援したくなるお話です。

    投稿日:2013/06/20

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  • クーニーらしい繊細で美しい絵

    バーバラ・クーニーが絵ということで読んでみました。

    クーニーらしい繊細で美しい絵と、入学を待ちわびるピーターの冒険とが重なって、とても感じのよい絵本になっていると思いました。

    森の中に住んでいるので、早く友だちがほしいという気持ちよくわかります。

    息子は海外の学校は九月から始まるということに興味を持ったようでした。

    学校へ行ってみたからこそ、自分が持っていた身近なものたちの大切さがわかるというのは、いいですね。

    派手さはありませんが、じわじわっとした温かさが残る本です。

    小学生になることを待ちわびる頃に読むとちょうどよさそうです。

    投稿日:2009/04/23

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