「まんげつのこどもたち」 なかなかよいと思う みんなの声

満月の夜にどうぶつたちをつれて林檎の木に登って林檎を食べる子供たちですが、なんか不気味でこどもらしくない顔の表情が怖いです。最初のおじさんは、木を眺めて「にたっ」としているのですが、翌朝梯子を持ってとても不思議そうな顔をしているので、一晩で林檎が無くなってしまったから「どうしてだろう？」と、思ってしるのでしょうか？おじさんの表情も疑問です？なんだか、わけがわからないです・・・・・・・・

表紙の絵をみて

とっても幻想的な絵本だと思い

読みましたが・・・・怖いです。

色や子供の表情など

全ての雰囲気が怖い！！

どうして子供たちが満月の夜に

一斉に集合し木に実っている

りんごを食べているのか

謎でした。

種明かしもなく終わりました。

なんか心の奥にひっかかり

イヤな終わり方でした。

ものすごく独特の世界だったと思います。
子供がたくさん出てきますが、「かわいい」だけではない雰囲気なのです。
むしろ、「怖い」とか「不気味」のほうが、当てはまるかもされませんね。
それでも、最後のリンゴの木の場面は、笑ってしまいました。

独特な雰囲気のイラストと、
その不思議な物語がぴったり合っています。

満月の夜に、
いろいろな方法で ある場所に集うこどもたち。

その行き着く先は・・・。

そのイラストと、“夜”が舞台になっていることから
「こわい話かなあ・・・」
と思いましたが、全くそうではありませんでした。

ただ、とても静かで、
思わず息を潜めたくなる。

そんなお話です。ドキドキします。

こどもたちにとっては、なんだか怖い夜の世界・・・。
でも、この本では、子供たちの楽園だった！？

この本を読んでから「おかあさ〜ん、今日、満月だってさ！」と、ムスメが、やたら、満月の日に反応していています。くいしんぼうだからかな。
兄は、最初のページと最後のページのおじさんの表情に気が付いて、「りんごがないから、びっくりしてる」と言ってました。

怖いんだか、楽しいんだか、よくわからないミステリアスなところが魅力です。

読み始めた瞬間。
「え、この雰囲気、大丈夫？」って少し不安になってしまいました。
それくらい、闇、静けさ、冷たさが、絵本から伝わってくるんです。
大人の私でも、ドキドキしながら読み進めました。子どもによっては…大丈夫な子と、雰囲気に呑まれて怖がっちゃう子がいると思います。まずは親が試し読みしてみてください。
お話は決して怖いものではないです＾＾ちょっとだけミステリアスだけど、そのドキドキ感が読み終わったあとも残ります。余韻に浸れるいい絵本だと思います。

あら、素敵な絵♪
「全ページ試し読み」が出来るのですね！？
では・・・

「満月」「夜」の状況からして
どうなんでしょ・・・
このおじさんは、なんだ？
りんご？

子どもたちが
独特な方法で、移動を始めます
独特過ぎて
一体、この子どもたちは
昼何をしているんだろう？

たぬきさんは、時計してる・・・
この天秤棒も何だか不思議
くまさんは、竹馬してこどもおんぶしてる
と、とにかく不思議な世界が
次々に展開します

そして、みんな集まったのは・・・

好奇心？
怖い物見たさでページをすすめていきますが
こどもは、不思議に感じないかもしれませんね
大人は、どうしても「えっ！？」みたいに
捉えちゃうかな

でも、一緒に集まっていても
一緒に関わって遊んでいる感じには見られません
それの方が、私は不思議に感じました
満月の時に毎回集まるのかな〜
とか
今度の満月の時は、何をするのかな〜
とか
考えちゃう

おもしろい不思議な感覚を
持っている作者さんなんでしょうか？

ちょっと不思議な世界を
一緒に体験した感じでした
こどもがどういう風に感じるのか知りたいなぁ〜

読み聞かせより
じっくり親子とか1対1で
読んだ方がいいのかな