ハオちゃん、竜の子どもなのですが、読むまではまさか竜だとは思いもよりませんでした。
とっても可愛くて丸くて愛嬌たっぷり。ハオちゃんは飛べません。
雪をいっぱい食べてしまって大きく膨らんだおなか。
周りの兄弟たちも慌てて海に運ぼうとするシーンは、緊迫感もあります。
おしっこがもれちゃう!と慌てるページ、なかなか面白いです。
無事に間に合ったときの開放感も一緒に味わえます!
ちょっとみんなと違うけど、ハオちゃんにしかできないこと。
はるなつあきふゆ全てがいっぺんに訪れてしまうなんてすご技ですね。
みんな違ってみんないいんだよというメッセージも感じながら読みました。