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6件見つかりました
ぞうやかばに馬鹿にされている野うさぎさんのしかえしは頭脳的でした。 ぞうやかばに話しかけたつなひき。 ぞうとかばの意地と、うさぎ相手にしてはびくともしないつなの意外感。 シンプルな作品ですが、何よりもうれしいのは、初期の作品ということで、バーニンガムについて新しい発見があることです。 谷川さんの訳もパンチが効いています。
投稿日:2013/05/29
ストーリーが変な仕掛けがなくストレートで面白かったです。そして、谷川さんの訳が、今はNGになりそうなくらいの臨場感ある言葉が使ってあって、面白いです。 うさぎは知恵者ですね。題を見た時は、一体、誰と誰がどうつなひきをするんだ?と想像しましたが、読んでる間にそうきたか!と思わずクスっとわらっちゃうところがバーニンガムだなぁと思いました。この勝負、是非、実際にやってみてもらいたいかも!!
投稿日:2021/09/24
かばとぞうにいじめられていたうさぎ。谷川さんの訳がこれまたすごいのですが、絵本でよもやこんな悪口のかずかずを読もうとは……! ひどすぎて、しかえししたくなる、うさぎの気持ちもわかります。 そして、なんとも頭のいいうさぎの作戦にびっくり。アフリカに伝わる古い民話なんですね。 大好きなバーニンガムのまたちょっと違った雰囲気の絵が良かったです。
投稿日:2016/10/05
『TUG OF WAR』が原題。 アフリカの民話をベースに、バーニンガムさんが描いた作品を、 谷川俊太郎さんが軽快に訳しています。 森の野うさぎは、日頃からカバとゾウから意地悪くからかわれていたのです。 そこで、野うさぎは一計を案じます。 カバとゾウ、それぞれに自分との綱引きをけしかけ、実は双方に無駄な勝負をさせるというもの。 最後にはカバとゾウが地団駄を踏む、という訳です。 なかなか原始的なアフリカンな絵が雰囲気たっぷりです。 加えて、谷川俊太郎さんが、カバとゾウの罵声の限りを、軽妙に訳しています。 民話ですので、罵声は面白くもありますが、 声に出して読むと少し心が痛みます。 野うさぎの利口さは引き立っていますが。
投稿日:2013/09/14
この作品は1968年に出版されたものを作者自身が再編集して書き直したものだそうです。 邦訳はバーニンガムの作品をほとんど翻訳されている谷川俊太郎さんで、その世界観がよく伝わってきました。 この話にはぞうとかばとうさぎが登場します。 うさぎが主人公で、いじわるなのはぞうとかばでした。 物語の中ではそういうことになっていましたが、私はこの絵を見る限り、うさぎよりぞうやかばの方が優しい顔に見えたのが気になりました。 何でこの主人公のうさぎはこんなにしたたかな顔をしているんでしょうか? 全体を通してみても、うさぎがこんな策士でなければ、ゾウたちも初めからもっと優しくせしていたんじゃないかと考えてしまったのは、私だけでしょうか?
投稿日:2013/05/26
主人がプレゼントしてくれました。 バーニンガムらしい楽しい本です。 なにか教訓をもとめたり、ハッピーエンドをもとめるのではなく 素直に読めばよい本です。 ぞうもかばもうさぎもみんな可愛いだけじゃなくて 良い面も意地悪な面ももってるんですよね。 人間だってそうですから。 だからリアルに話が読者に伝わるのでしょう。
投稿日:2013/05/17
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