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かないくんなかなかよいと思う みんなの声

かないくん 作:谷川 俊太郎
絵:松本 大洋
出版社:東京糸井重里事務所
税込価格:\1,760
発行日:2014年01月
ISBN:9784865011074
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,213
みんなの声 総数 20
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  • 重くも軽くもない死

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    早世と長寿…
    その違いを考えてしまう大人の絵本…

     語り手の60年以上前の思い出
    親友でもない隣席の同級生が病死した…
    距離がある分、客観的に状況を見つめ
    そこから<かないくん>の死を考える
    そして<死は生の始まり…>と受け取れる
    メッセージが終盤に
    それも思わぬ人物から発せられる…

     白がとても印象に残る…
    表紙は右を向いたかないくん…
    その視線の先…
    裏表紙は真っ白で小口側2pぐらい
    コーティングが途切れて光沢をなくしている…
    さらに多くのページに特殊な白色を
    別刷りで加えた造本は作者というより
    死を黒よりは白と捉えた画家の答えだろう
    絵がテキストの説明に陥らず
    イメージを拡げてくれる

     おじいちゃんが亡くなる絵本を孫に読もうかどうか
    まだ迷い続けているのだが、それはまた別な話…

    投稿日:2014/02/06

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    4
  • きれいな絵本

    大人もこどもも
    きれいな絵本だな。と思うでしょう。
    テーマは「死」についてです。

    そのきれいな絵が一層テーマを際立たせるかと思います。

    読み聞かせは高学年向きかな?いやもっと上かも
    しれません。または死を子供が直面したときに
    読んであげた方がいいかもしれません。

    「はじまった」というセリフは、大人には余韻を残すかもしれません。
    こどもは難しくて何が?と一生懸命考えるでしょう。
    一生懸命何がはじまったのか考えてほしいです。

    読むタイミングが難しいかもしれません。
    子どもは単にきれいな絵本だな。とだけで終わってしまうかも
    しれません、読むタイミングは難しいと思いますが、
    読めば一生懸命考えると思うので、
    何度も読み返す絵本になると思います。

    投稿日:2017/10/30

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    1
  • 高学年の読み聞かせに

    表紙とタイトルに惹かれて手に取りました。

    もしかしたら自分の身近に起こり得るかもしれない友達の死・・・
    おじいさんと孫の視点から「命」「死」を見つめ、生きる事の尊い意味を考えさせられる本です。ちょっと大人向けかもしれません。
    内容が人によっては重いかもしれないけど、私はあえて高学年の子どもたちへの読み聞かせに使おうと思っています。

    普通に生きている今が 「当たり前ではない」 ということ。
    だから、毎日を悔いなく生きるということ。

    この本を通して何かを感じ取ってくれたら・・・と思います。

    投稿日:2014/06/04

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    1
  • 雰囲気がいいです

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    死がテーマの物語。一人の少年の死と、老人の死、二つの死から、死ぬってどういうことだろうと考えます。淡々と進みます。途中から、過去→現在へと変わります。
    絵と、本全体の雰囲気がが素敵だと思います。ストーリー自体はすごくいいという感じではない気がします。
    簡単な文章だし、短いので、幼児でも読めそうですが、お話がわかるのは、小学校中学年以上からかと思います。

    投稿日:2017/11/11

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    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    何気なく手に取った本だったのですが、「死」がテーマの本でした。
    病気で亡くなったかないくん。かないくんが亡くなってもクラスメイトはいつもと変わらない。絵本作家の祖父はここまで書いてどうすればいいかわからない、と孫に話します…。
    私も小学校の時は葬式や人の死というものはピンとこなかったかも。実を言うと、年を取った今でもあまりピンときていない気がします。
    子どもにはちょっと難しいかもしれませんが、「死」について考えてみる機会になりそうです。

    投稿日:2015/05/10

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  • 寂しくて、でも温もりがある絵

    とても話題になっていた絵本なので気になっていました。
    「死」をテーマにした作品ですが、重たい雰囲気はなく、清々しささえ感じられました。
    「死ぬとどうなるの?」という問いに答えは語られていないので、子供にはちょっと難しかったようですが、「死」と「生」が密接につながっていることは感じられたかな?と思います。
    ちょっと寂しくて、でも温もりも感じられる挿し絵がおはなしにピッタリと合っていて素敵でした。

    投稿日:2014/08/17

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  • 死を考えさせられる

    詩人の谷川俊太郎さんが好きなので、興味を持って、購入しました。
    絵は余白が多いのですが、その余白になんというか、生のはかなさのようなものを感じてしまいました。
    読み進めていくうちに、涙が止まらなくなりました。
    読み終わったときは、じーんという余韻があり、とても素晴らしかったです。

    投稿日:2014/04/12

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