「トムとジェリー アニメおはなしえほん(1) だいすき、ママ！」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

アニメのトムとジェリーは、大好きで親子でよく見ています。
卵からかえった瞬間トムを見たアヒルの子は、トムをママだと思い込みすっかり懐いています。
そんなアヒルの子を食べようとするトムと、アヒルの子を助けようとするジェリーのドタバタが絵本でも見られて面白かったです。
あまりにも純粋なアヒルの子の行動に、心打たれ、改心するトムに、なんだか憎めないなと思いました。

こちらは子供向け絵本なのでしょうか？きっとそうですよね。
親である大人の私が読みましたが，ユーモア絵本だな〜という印象が中盤まであり面白かったです。
トムとアヒルのヒナとジェリー，それぞれの思いと気持ちが違ってバタバタと（笑）。
子供が読んでいたら微妙な心境になってしまうかもしまいませんが，大人目線ではユーモアたっぷりで。
終盤，じーんときてしまいました！
子供が言う素直な「だいすきママ！」これに勝るものはありませんね。

中盤までの展開には、ずっとハラハラとしてしまいました。

容赦のないトムと、それを必死で止めようとするジェリー。
このデコボココンビは、いくら眺めていても飽きません。

自ら料理になろうとしたヒナを、トムが止める場面では、思わずキュン！
ヒナのお母さんが、迎えに来たときの、ヒナのセリフも、グッとくるものがあります。

最後の場面では、とても幸せそうだったので、安心して読み終えることができました。

全頁試し読みで読みました。あひるのあかちゃんを何度も助けるジェリーに感謝しながら、どきどきして読みました。あひるのあかちゃんは、トムのことをおかあさんだと思い込んで、すっかり安心しきっているので、本当はジェリーに助けられてるのにとはらはらし通しで読んでました。最後には、トムが改心して涙を流してたのでよかったとほっとしました。ジェリーありがとう！