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ながいかみのラプンツェル自信を持っておすすめしたい みんなの声

ながいかみのラプンツェル 絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2023年05月12日
ISBN:9784834002096
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 18
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  • グリムの独特の世界が

    ホフマンさんの絵本は、どれも好きです。

    口承文学である昔話に絵をつけて、絵本にするのは、大変難しいことだと思うのですが、ホフマンさんは、昔話の世界観を、ことにグリムの昔話の世界観を、上手に描いてくれます。

    (『七話のカラス』だけは、少し現代的すぎて、私的には、イメージと違うのですが…)

    投稿日:2017/09/22

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    2
  • 深い闇に射すものは、

    ホフマンの描く絵本たちには、様々な形ではあるけれど、どれも愛を感じずにはいられません。
    ラプンツェルは、その中でも私が最も切なく苦しいほどの愛を感じた、とっておきの一冊です。

    「残酷」とも思われるような表現があるのも確かです。
    けれども、闇があるからこそそこに光が射すように、この残酷さこそが、この本で描かれた愛を、より強く美しく見せているのではないでしょうか。
    瀬田さんもホフマンも、この絵本中、その闇の部分をかなり色濃く映し出しているように感じます。
    ですから、ここまでのものを、子どもに見せるのは!という方が多いということにも、納得いきます。
    でも、私はきっと、子どもにもこの絵本を与えます。
    だって、子どもにその残酷な部分を見せることの、何がいけないのでしょう。
    辛いこと、悲しいことからは、どうしたって逃れられません。
    どんなにもがいてみたところで、より深く沈んでいくばかりです。
    その恐ろしいものたちと、空想のお話の中ですら、子どもに向き合わせないだなんて。
    それは子どもにとって、本当にいい選択といえるものなのでしょうか。

    絵本とは、現実とは違う夢の世界に、私たちを連れて行ってくれるものではないでしょうか。
    そしてそれは、必ずもとの世界に帰って来られるという、絶対安全保障付きのものなのです。
    ぜひ、沢山の夢の旅を、子どもにはさせてあげたいと、私は願っています。

    投稿日:2012/01/08

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  • ラプンツェルのお話は よく知られていると思います
    語りでもされますが 長いお話で スリルもあり 魔女が 赤ちゃんをさらっていきます

    そして 高い塔の中で ラプンツェルを育てるのですが・・・・
    長い髪を三つ編みにして 塔からからたらして 縄のように登っていく 魔女

    ある時王子がやってきて 魔女の言った通り「ラプンツェル
    おまえの 髪を さげとくれ」
    そういって 塔も中の ラプンツェルと恋に落ちるのですね

    魔女は怒り 長い髪をはさみで切るのです
    王子が再びやってきて 

    表現が うまく描かれていて 読んでいてワクワクドキドキします
    めでたしめでたしのお話ですが、ラストの魔女が 鳥に連れ去られ 小鳥のエサになるという 報いを受けます
    因果応報 当然の報いではないでしょうか?
    瀬田貞二さんの訳もなかなかいいですね!

    グリムのお話ですね

    投稿日:2024/07/23

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  • ラプンツェル

    ラプンツェルが、王子の後を追って塔から飛び降りた時に、かすり

    傷ひとつおわずに下についたのがよかったです。

    いばらで両目を刺しつぶされて目が見えなくなった王子ですが、

    ラプンツェルの流す涙で、王子の眼に流れ込むと、両目が見える

    ようになったのもよかったです。

    そして、ラプンツェルがおきさきになってふたりが幸せに暮らせ

    たのもよかったです。

    一方の魔女は、階段もなく戸口のない塔の中から出られなくなり

    身体が小さくなって、とうとう古林檎ほどにしぼみ、1羽の大きな

    鳥に運ばれて、待つ雛の餌になったお話しのつけたしまで、あり

    ました。

    投稿日:2019/06/16

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  • 大人のためのラプンツェル!

    「ラプンツェル」のお話はグリム童話でもあり,1冊は手元にほしいと何冊か読み比べていますが,それぞれ雰囲気や味わいも違い,読み比べてみるのも面白いですね。
    こちらの「ラプンツェル」は,ホフマンと瀬田貞二さんという私が好きなお二人によって描かれた絵本。
    読みながらドキドキ緊張さえする本格派「ラプンツェル」という感じに思いました。
    グリム童話ならではの怖さもあり,イラストも大人っぽく可愛らしいという感じではない。
    その分,大人のためのラプンツェル!という印象でした。

    投稿日:2015/12/06

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  • 怖いけど惹き付けられる魅力

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に購入しました。絵も素敵ですが、瀬田貞二さんの翻訳が特に気に入ってのことです。

    ヨーロッパの昔話にありがちな、薄気味悪さ、謎の残酷さがありますが、それがより一層話に深みを持たせているように感じます。

    最後がハッピーエンドなのも安心です。怖いけどまた読みたくなる絵本です。

    投稿日:2013/12/26

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  • アレレレレ?

    「ラプンツェル」の話ですが、読み終えて感じたのは「アレレレレ?」
    自分の知っている話とどこか違うのです。
    あの王子様はラプンツェルを探し求めてさ迷い歩いたのではなかったんでしたっけ?
    お話はラプンツェルと王子様が幸せに暮らすところで終わったんじゃなかったでしたっけ?
    瀬田さんの「ラプンツェル」は、かなり内容に変化を持たせています。
    王子様はラプンツェルのいる塔から落とされたとき、ラプンツェルはまだ塔の中にいたのです。
    (自分が知っているのは、ラプンツェルが魔女に追放されてことを知り、失望のあまり自ら飛び降りた王子様なのですが)
    目の前で王子様が塔から落とされたのは、ラプンツェルにとって衝撃でした。
    ラプンツェルは自ら塔から飛び降り、王子様の後を追うのです。
    そして、幸せに暮らしたのでした。
    メデタシ、メデタシ。
    (こちらの方がロマンチックかも知れません)
    この話にはおまけがあります。
    塔に取り残された魔女は、自分で塔から出ることができず、飲まず食わずでリンゴほどの大きさに縮んだところで、大きな鳥に連れられて子どもたちの餌になってしまいました。
    (なんとイソップ物語的な、因果応報の勧善懲悪ストーリー。でも、よく考えたら、どうして魔女は自分で脱出できないの?マヌケな話)
    親切に絵もあるのだから、こういうバージョンがあるのですね。

    ところで、私の知っている「ラプンツェル」は、飛び降りた王子様は盲目になって、何年もさ迷い歩いた末に、ラプンツェルに再会するのです。
    幻想的な話でしたが、不思議なのはその時ラプンツェルに双子の子どもがいたことです。
    何かの象徴のように思いますが、突っ込んで考えると意味深長です。
    瀬田版は、大人のグリム童話を子供向けにアレンジした作品でした。

    投稿日:2011/07/29

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  • なんとも深いお話・・・

    グリム童話は、実はちょっとおどろおどろしていたり
    生々しかったりするようで
    実は、娘には今まで一度も読んだことはありませんでした。
    今回、娘が見に行きたいと言い出した
    ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』
    その原作となったお話は、今まで避けてきたグリム童話だと知り
    怖いながらも、娘も、もう小学生になるんだしと
    読んでみる事にしました。

    この本は、日本になじむように改変されたのか
    よくある昔話風なテイストになっていました。
    途中ハラハラする展開もあり
    娘も私も先が気になり、一心不乱に読みました。
    魔女が鳥のえさになって連れ去られ、めでたしめでたしとなると
    娘もそれなりに納得したようで
    (昔話の予定調和に安心するのでしょうかね・・)
    読み終えて「面白かったね」と言い合ったのですが
    大人の私としては、なんとなく裏読みしたくなるエッセンスがいっぱいでした。
    (なぜか執拗に魔女の畑のレタスを欲しがる奥さんに、決心しときながら簡単に覆してレタスを取りに行く主人。戒めに子を奪うという魔女。王子の夜這いなど)

    映画はどんな風なのか、楽しみです。

    投稿日:2011/03/29

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  • 目に焼きつく魔女のイラスト

    あの7ひきの子ヤギで知られているホフマンの絵本です。
    図書館で手にとり、薄気味悪い魔女のイラストが印象に残ってどうしてもまた読みたくなりました。しかし、廃版でなかなか入手できず、中古の予約注文をしやっと手に入れました。

    怖いもの見たさなのか・・・
    完全に自分の趣味に走ってしまいました。

    グリム童話は不気味だったり残酷な結末も多いですが、
    だからこそメルヘンの世界が引き立つような気がします。

    無駄な描写をそぎ落とした大人なホフマンの絵は
    そこら辺を大事にしているような気がして共感できます。

    うちの子供にはまだ少し難しいようです。

    投稿日:2009/03/11

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  • 長い髪にあこがれました

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    ホフマンの絵は、子どもには受けが悪いと思います。
    でも、グリム童話の雰囲気を壊さない、想像力を誘う絵だと思います。
    大人が読んであげて、一緒に楽しんであげると、おはなしのおもしろさに
    引き込まれていきます。
    だんだんと、自分でも手に取るようになっていきます。
    大人になって、自分の子どもに読んであげるようになると思います。
    こうやって、素晴らしい絵本は残っていくのだと思います。

    投稿日:2006/10/31

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