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ぼくのはね自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぼくのはね 作・絵:きたむら えり
出版社:福音館書店
税込価格:\398
発行日:2006年06月
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,319
みんなの声 総数 14
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 私の友達が この絵本を孫に買ってあげたいと言いまして 私は図書館で借りて読んでいます

    りすの ころは きれいな羽をたくさん集め それを袋に入れて 羽枕にしています
    お天気の日にお母さんが羽を干しなさいと言いました
    きれいな羽のコレクション

    ところが 干していた羽がなくなりました・・・・  ショック
    なんとムクドリが はねを巣の中に入れて 卵を産みひなをかえそうとしていたのです

    ある日 ころは ムクドリの巣に カラスがやってき 卵を襲おうとしているのを見     追い払おうと頑張ったのです!
    ころは あんまり頑張り 力尽きて 寝込んでしまいます 

    そんな時 ムクドリの卵から ヒナがかえった声を聞きました

    ころの大事な羽がムクドリの役に立って良かったね

    ころの優しさ ほのぼのしたお話でした

    友達のお孫さんはこの絵本が好きになることでしょうね!

    投稿日:2018/05/15

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  • 大好きな本です!

    実家で残しておいてくれたこどものとも。字も多いしまだ早いかな〜と思いながら息子に読みましたが、親子で大好きな絵本になりました。

    まず、絵がほんとうにかわいい。
    話も言葉づかいも読んでいて優しい気持ちになります。
    とはいっても、たまにありがちな、誰かに何かいいことをしてあげる、いい話の説教臭さ(?)みたいなものはなく、純粋に楽しめるのがほんとうにうれしい。

    はねがなくなった時のびっくりした表情、あげることにしたけれどしょんぼりしているところ、からすをおいはらっている時の表情、どれも最高です

    親が楽しんで読んでいると、子供も嬉しいようで毎日一人でめくっては持ってきます。

    投稿日:2015/03/30

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  • ほのぼのします。

    友人が、「この絵本は!」と感激したところから始まりました。
    彼女が幼稚園時代に読んだ絵本だったとかで、時を越えた絵本との再会に感動し、私に紹介してくれたのです。
    読んでみたら、なんともほのぼのしたお話しでした。
    主人公の「ころ」が好きなものは、「ぶらんこ」と「おやつ」、そして「ことりのはね」。「ぶらんこ」と「おやつ」は、普通の子どもなら、誰しも知っている、好きなものでしょう。
    それが、「ことりのはね」とくるのですから、子どもはどんなものかと興味津々、お話しにすっかり惹き込まれてしまいます。
    「ころ」が、羽を一枚ずつ干しますが、すてきなきれいな羽がページいっぱいに描かれ、幼かった頃の私の友人は、おそらく当時その一枚一枚を見入ったことでしょう。
    ひょうひょうとした風貌の「ころ」ですが、干していた羽が一枚もなくなった時と、からすと戦う時の顔は圧巻。
    自分の力を出し切って戦う「ころ」が、健気でカッコよく、子どもたちの共感を得る絵本でしょう。

    投稿日:2010/01/27

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  • 優しい気持ちになれます

    大切に集めた宝物の78枚の小鳥の羽です。

    色々な羽にびっくりしました。数える度に数が違う(?)私ですが、確

    かに78枚ありました!

    宝物にしている羽を、むくどりの赤ちゃんの為にあげた優しいリスのこ

    ろに優しさをもらいました。

    むくどりの卵を守ったり勇敢なころに拍手したいです。

    絵も丁寧に描かれているし、色彩にも優しさをいっぱい感じます。

    まあるく描かれた顔にも益々優しさを感じます。

    何度も孫に読んであげたいお薦めの絵本です。

    投稿日:2010/01/17

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  • 思い出の1冊

    • びぶりおさん
    • 30代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳

    自分が子供のとき 親によく読んでもらいました
    今でも大事にとってあり 娘にも読んであげています

    羽が無くなったときのころの顔が印象的で
    娘も同じところで笑っているのを見て
    一緒の感覚で嬉しくなりました

    投稿日:2007/02/07

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  • 優しい気持ちになれる絵本

    • しろたえさん
    • 20代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    りすのころの宝物はとりの羽。
    大切な宝物を並べてうっとりしているころの純粋な気持ちが伝わってきます。
    宝物をなくしたときのころの顔がいつものほのぼのした顔ではなく、鬼気迫るものがあります。
    うちの子供はころのそんな心情を察したのか、宝物を一緒に探しているようでした。

    ものを大切にする気持ち、自分の宝物以上に相手を思いやる気持ちの両方をこの本を通して学べました。
    ころの優しさをいろんな人に伝えたいです。

    投稿日:2006/06/02

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  • 鳥の羽根

    去年の夏、里帰りした時に、押入れから山のような絵本を発見した私。
    自分も、子供の頃に帰ったような気持ちで、息子に読み聞かせました。

    この本も、その中の一つ。
    私が子供の頃、幼稚園から頂いた「こどものとも」版だったので、書店や図書館では見かけませんでした。
    それが、今回、こどものとも6月号として発刊されているのを見て、びっくりしました。

    りすのころは、鳥の羽を集めています。
    集めた羽は、まくらにしているのです。
    一つ一つ、大切な思い出のある羽。もう78枚も集めました。
    ところが、ある日、お日様に羽を干していると、羽がなくなっていました。大変!
    あちこち探し回る、ころ。どこにもなくて、お母さんに聞いてみることにしました。
    お母さんは、「ついておいで」とあるところへ、ころを連れて行きます。
    さて、ころの羽根は、いったいどこにあるのでしょう。

    ころの優しさがとてもよく伝わります。
    そして、ムクドリを守って戦った、ころの勇敢さ。
    子供たちは、ころの勇気に感嘆するのではないでしょうか。

    作者は、この絵本を書いた当時、植物園で働いておられたそうです。
    植物園には、たくさんの生き物が訪れたそう。
    この絵本は、勤務中にいつのまにかできあがっていたみたいです、と、きたむらえりさんは語っておられますが、納得できます。
    この絵本の見所の一つ、たくさんの鳥の羽根の絵には、子供の頃の私自身、「どんな鳥が落としたのかな?」と想像を膨らませたものでした。

    投稿日:2006/05/21

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