世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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10件見つかりました
子どものいない夫婦の元に神様から授けられた「つぶ(たにし?貝?)」 自分でお嫁さん探しに出かけるけれど あるところで「田んぼに空いた穴をふさいでくれたら娘を嫁にやる」と言われ ひたむきに頑張る「つぶ」 3人姉妹の上の二人は意地悪で一番下の娘が心やさしい・・・っていう設定は昔話の定番中の定番ですが このお話もそれに倣います。 どうかすると悲惨な感じなんですが飯野さんのイラストと 楽しい方言に助けられていて あまり悲愴な感じがありません。 いきなりお話の入りが 「むかし むかし あったけずぉん」ですよ(笑) 語尾も「いたっけと」とか「おまいりしたっけと」とかなんだかカワイイ。石を「べーんがり」と投げたり。 なんだか言葉が面白くて飯野さんのイラストのユーモア感を引きたてています。どこの方言なんだろう?とても気に入りました。
投稿日:2012/01/25
つぶむこの「ひたむきさ」が 心に残ります。 田んぼの水もれを止めたら、「娘を嫁にくれてやる」と言われ、懸命に どろをぬる つぶむこ。 あのページの 表情のりりしさが 目に焼き付きます。 約束を守るって どういうことか。 人のがんばりを尊ぶって どういうことか。 「それはこんなふうに 返ってくるよ」と、 じんわり 訴えかける ハッピーエンドです。 愚直に努力する男は かっこいい!
投稿日:2010/10/04
初めて読んだのですが、民話なのでしょうね。 子どもが欲しかった夫婦にさづけられたのは小さな貝でしたが、 よくわからないので調べてみたのですが、たにしのようなものでしょうか。 その小さな貝が、気立ての良い息子で、お嫁さん探しの旅に出ます。 最後に変身するところは、カエルの王子さまみたいですね。 残酷でもなく、ハッピーエンドで楽しいお話だと思います。
投稿日:2017/04/30
つぶむこ=つぶ(貝)婿とは知らず何とも言えない飯野和好(いいのかずよし)さんの絵の迫力に負けて図書館で借りてしまいました。 読んでみるととてもすてきな話でした。 努力は報われるという感じです。 息子は語尾の方言の部分に少し違和感を感じているようでした。 「とっぴんぱらりのぷっ」は好きなんですけどね。 石を投げられる所も絵の感じや表現の仕方のせいか笑って聞いていました。悪いことって分かってるのかな? でも、つぶが自分をふんづけてくれという所では「えーふんづけるのー!」と言っていました。 最後はハッピーエンドでほっとしたようです。 絵の迫力もあるし、今度は小学校の読み聞かせで読んでみようと思います。
投稿日:2014/06/21
子どものいない夫婦の願いを聞いて授けられたつぶ。 大切に大切に育てられて旅にでた、つぶのその後はグリム童話にも似た感じのお話になっていました。 飯野和好さんのアクの強い絵がインパクト抜群。 心に残りました。
投稿日:2014/04/22
日本の昔話だけにストーリーはとても日本らしい感じです。 最後は立派な青年になったつぶと優しい末娘が結婚します。 やっぱり意地悪するといいことはないですね。 昔話にぴったりの飯野さんの絵がいい味を出しています。 若干方言の解釈が難しいところもあり、 方言に慣れていない子供には少し難しい部分もあったかな? 「なぬかたったら」が「七日」なのか「何年か」なのか?など 少し考えてしまうようなところもありましたが、 そこは大体のニュアンスで読みました。
投稿日:2014/01/16
田螺拾いをして、母に味噌あえを作ってもらって食べた懐かしい想いに まったりしました。 たとえ息子が螺でも、有り難く必死で可愛がる両親の姿に子育ての生き 甲斐を学びました。 毎日毎日、螺に話かけながら、何年も何年も暮らしているうちに、螺が 話をするようになったというのは、共感できました。 たとえ、不可能なことでも両親なら可能にかえる愛の力があると思って います。決して諦めないで、孫の可能性に信じて毎日のリハビリに頑張 って、楽しい日々をこれからも過ごしたいと絵本から勇気をもらい感謝 しています。 螺のお嫁さんは、やっぱりどこかおかあさんに似ている末娘を好きにな ったあって思いました。 見かけだけで判断してはいけないことを学ぶ絵本でもありました。
投稿日:2010/02/10
飯野さんの絵は、1度見たら忘れられませんね!「おならうた」や「ねぎぼうず・・・」など、おもしろい絵本がたくさんあります。この昔話は、ユーモアがあり、痛快で、飯野さんの絵のイメージにぴったりです。方言や昔話独特の言い回しもあるので、読みながら、何度も説明しなおしたりしなければなりませんでしたが、娘は、絵の力に助けられ、笑いながら聞いてくれました。特に、1番上の娘が、あかんべをし、真ん中の娘が、お尻をたたいて帰ってしまう絵。飯野さんならではの味が出ていて、子どもも大人も笑ってしまいますよね。末娘の行動には、「やさしいね」を、繰り返していた娘でした。
投稿日:2008/07/18
話の内容はとてもいいです。がんばった甲斐があったと感じるッ本でした。ところが、息子は「読みたいけど、絵がいやなんやって」と残念そう。「じゃあ、絵をみないでいいから、読んであげようか」というと「いいよ。この次にね」といって、本棚に片付けています。きっと、読んだら好きになる本です。興味を持つようになる日を楽しみにしている毎日です。
投稿日:2007/02/19
こどものとも603号です。飯野和好さんが絵を描いていたので、店頭で見つけてすぐ購入しました。 内容は、昔話の『たにし長者』ですが、細かいところが少し違っています。 嫁になるのが、長者の娘ではなく、お百姓の娘だったり、結婚する前につぶ息子と娘の間に絆のようなものが出来たりします。つぶ息子も、この本の中では、結構重労働をしています。なかなか頑張っていて楽しいお話になっています。 文の終わりに方言が使われていて、ちょっと読みにくいところもありますが、昔話の面白さは充分に伝わってきます。 飯野さんの絵も、いつものものより小奇麗なので、気持ちよく読むことが出来ますよ。
投稿日:2006/06/05
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