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このお話は、怪獣家族の一番小さなモッタが上の兄弟たちを怖がらせるお話でした。いつもは家族みんなにマスコットみたいにかわいがられていたのですが、頭を使って自分のことを認めてもらっていたのは読んでいて応援したくなるお話でした。
投稿日:2017/05/22
まるで、小さな男の子が鉛筆をつかって一生懸命に描いたような、愛らしく憎めない かいじゅう一家のおはなしです。 主人公のモッタは、7人兄弟の末っ子。兄ちゃんたちのように、強くてこわい かいじゅうになりたいけれど、まるでムリ。おもいっきり頑張っても「おまえは、ほんとに かわいいなあ」と言われる始末。くやしくて一人で森に出かけると・・・。 ちょっとしたアイデアで 兄ちゃんたちを怖がらせることに成功したモッタのために、家族みんなでお祝いです。 うぉーっ、がぉーっ!! 年上のお兄ちゃんに憧れる末っ子の気持ちがよく描かれています。たとえ、年上の兄弟がいなくても、「大きくなりたい〜」と 大きくなることに憧れをもっている子どもは、みんな共感できそうです。
投稿日:2016/02/28
4歳の息子と読みました。 兄ちゃんたちみたいに怖くなれない、小さなかいじゅうのモッタの話。 一生懸命、お兄ちゃんたちを怖がらせようとしますが…。 とってもかわいい話です。 息子は 怖がらせようとしているのモッタが、 兄ちゃんたちから「ほんとに、かわいいなあ」となでなでされているシーンや、 いびきをかかれてしまうシーンなどに大笑いでした。 最後もお父さんの肩にのせられてしまうところなど、家族愛にも満ちています。 そして、なんといっても絵が秀逸。 鉛筆で描かれた部分の、絵の具で描かれた部分が印象的。 怪獣のもしゃもしゃ加減と、平面的なデザインのギャップがとてもいい具合です。 息子は喜んで読んでいました。
投稿日:2015/12/22
「とくべつないちにち」が印象に残るオランダの作家イヴォンヌ・ヤハテンベルフさんの新刊です。 かいじゅう家族のモッタくん。 7人兄弟の末っ子。 いや〜7人かぁ〜、こりゃ大変だな〜。 みんなに鍛えられるだろうな〜、って読み進めたら、なんとも家族はみんなモッタくんの庇護者ばかり。 あかちゃん扱いというか、一人前として認めてもらえてないというか、いくらモッタくんが、お兄ちゃんたちを怖がらせようとしても、効果なしのようです。 強くて怖いかいじゅうの練習のため森へ行ったモッタくんは、・・・・・・。 末子のジレンマというのでしょうか。 大切にされるのは嬉しいけれど、上のきょうだいに対等に扱ってもらえない悔しさが、伝わって来ます。 でも、兄弟って、いくつになっても絶対対等にはなれないんですけれどもね。 モッタくんの上の6人だって、けっしてみな満足しているわけじゃないと思いますが、末子には、あこがれちゃう世界なのかな? 結末は読んでのお楽しみということで、・・・・・・。
投稿日:2015/12/23
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