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4件見つかりました
高齢化社会と言われてますが、その反面 私たちが幼いときに比べると 子どもたちとお年寄との関わりが減ってきてる ように感じます。 図書館で借りてきてから、ぱ〜っと一気に 読み進めたのですが、翻訳された柳田邦男さんの 後書きに目がとまり、再度教えに沿ってゆっくりと 読みました。 その教えとは? 「この絵本を一度読み終えたら、今度はゆっくりと 左頁だけを追ってみて欲しいー」 それだけでは、説明不十分ですが、このほんをてにすると 理由がわかります。 右頁にはお友達のおばあちゃんのお話し。 そのお友達のおばあちゃんの様子を話しながら 「でも、ぼくのおばあちゃんは○○ができないー でも、おばあちゃんのことが大好きなんだ!」 そういうぼくの気持ちや表情が変わっていく様子を 細かく描いてるのが左頁。 一度読んで、後書きまで読んでまた感動して。 読むたびに違った表情・感動を魅せてくれた すてきなおはなしでした。 お子さんと、そして大人になった私たちにも これからの高齢化社会に向けて是非、読み進めて欲しい 本です!
投稿日:2006/11/16
僕のおばあちゃんは、友達のおばあちゃんとは違うけれど、 認知症のおばあちゃんそのものを受け入れている僕は、それでも いいんだとおばあちゃんが純粋に好きなんだと思いました。 水彩画の優しい絵も素敵に描けていました。
投稿日:2019/09/07
おばあちゃんの家を訪ねる男の子は、いろんな事を考えます。 友だちのおばあちゃんは、元気で活動的なのに、どうしてぼくのおばあちゃんは違うんだろう。 さりげない描写の中に、哀しさがちらつきます。 おばあちゃんの亡くなった友だちをもいるけれど、ぼくのおばあちゃんは生きているんだと思い直します。 おばあちゃん認知症をしっかりと受けとめようとしている、男の子の優しさが印象的でした。 冷静に認知症を考える絵本でした。 巻末の柳田邦男さんの解説を読んで、もう一度読みなおすと、作者の描きかたの巧みさに改めて感服です。
投稿日:2015/05/21
水彩画の優しさがそのまま伝わってくるようなお話でした 一口に高齢化社会といっても状況は様々で、絵本に紹介される友達のおばあちゃんたちも多彩です 私の周りにもお元気で生き生きと活動されている方を多く見受けますが、この男の子のようにおそらく認知症に近い状況のご家族もあるはずです ラストに男の子がお見舞いのたびに持って行っているであろう、お花がたくさん飾られている情景が家族の愛情に感じます ご本人にもきっとその思いは通じといると信じます
投稿日:2012/02/25
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