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日本人として知っておきたい日本神話、古事記。 上・中・下巻の上巻部分を、あの富安陽子さんがまとめてくださっています。 監修は、古事記研究の第一人者、三浦祐之さんで、 クオリティの高さも申し分なしです。 国生み、天の岩屋、稲羽の白うさぎ、国ゆずり、海幸彦と山幸彦など、 有名なエピソードが、語り口調でわかりやすく綴られています。 しかも、全ページ半分を割いての絵が添えられ、場面が可視化されているので、理解しやすいです。 神々の話とはいえ、とても原始的なエネルギーを感じさせるエピソードです。 まさに古代人の魂に触れることができると思います。 実際に、三種の神器や、各地に残る地名など、伝承の痕跡も実感してほしいですね。 小学生くらいから大人まで、一押しです。
投稿日:2018/07/16
今まで、何人かの現代の作家さんが書かれた「古事記」を読んできましたが、富安さんが訳された古事記の文は本当にわかりやすく、イメージしやすかったです。 「日本最古の歴史書」とは言われていますが、天皇の命でつくられたらしいと話いえ、ほぼ創作の神話に近い物語ばかりで、何度読んでも神様たちのご乱心には「え〜!?」となる事件が多いです。 例えば、「スサノオノミコト」。 あの“ヤマタノオロチ”をやっつけたすごい戦士!のように思っている子も少なくないと思いますが、実はやんちゃで末っ子気質の神様だったということがこの本ではとても分かりやすく伝わってきます。 神さまたちの恋の行方についても、意外とわかりやすく(注釈)を入れてくれてるので、お年頃の女の子たちも興味を持ってくれそうな気がします。 その他にも、「オオクニヌシ」・「スクナビコ」・「サルタノヒコ」・「ホノニニギ」・「コノハナサクヤヒメ」・「イワナガヒメ」など、 どこかで聞いたことのあるであろう神さまたちがたくさん登場しますが、1章1章がとても簡潔にまとめられているので、読みやすさ抜群です。 “絵物語”らしく、山村浩二さんの要所要所の挿絵も見ごたえがありました。 本書の装丁もとても素敵ですし、たくさんの子どもたちに手に取ってもらいたいです。
投稿日:2018/06/10
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