「うれしい おいしい はんぶんこ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

美味しい物を、おすそ分けするってなんだか幸せな気持ちになりますね。
りすさんがパウンドケーキを半分おすそ分けしたことから始まったおすそ分けの輪。
びっくりさせようとして、仲良しの友だちよりって書いた手紙を添えたことから、
始まります。
出てくるみんなが優しくて、おすそ分けが巡り巡って、また、りすさんのところに戻ってきちゃうのも素敵！
最後にみんなで食べたシチューは、とっても美味しそうでした！
誰かに何かおすそ分けしたくなりますね！
美味しいものは、みんなで食べるともっともっと美味しくなりそうな気がします！

「はんぶんどうぞ。仲良しの友だちより」　ケーキをうさぎの家に届けに行った、りすの親子。留守だったので、手紙を添えてケーキを置いて帰りました。家に戻ってきたうさぎの家族は、お礼にゼリーを作って、いのししの家に行きます。いのししさんからのケーキだと思ったから。森のみんなが仲良しだから、間違えたのですね。私も娘も最後のシーンが大好きです。

とても可愛いイラストの絵本です。
それぞれの動物達が、それぞれ想う相手が違うというところが、どこか面白く少々苦笑いしながら、親子で読みました。
最後は、くまのお母さんが作ったたっぷりのシチューで、みんなで話になってお食事。
いいですね〜！
みんながみんな勘違いしているところがまた円満の秘訣でしょうか！？（笑）

おかしなどなかなか半分こにはできないですね。

でも　少しずつ練習してると、量は少なくなるけれど、
笑顔が倍になりますね。

お友だちが半分こして分けてくれたりもするので、
とっても　楽しいことです。

小さい頃から　そうした経験をしていると
こころやさしい大人になってくれると信じています。

やさしい　絵本をありがとう。

この絵本は、りすさんが作ったパウンドケーキの半分をうさぎさんにおすそわけすることから始まります。「なかよしのともだちより」とのメッセージを添えて。
受け取ったうさぎさんは、「なかよしのともだち」を、りすさんではなくいのししさんだと勘違いし、手作りゼリーの半分をいのいしさんにおすそわけします。
そしていのししさんは……。
おすそわけを受け取る動物たちの体が大きくなっていくにつれて、おすそわけする食べ物も大きくなっていきます。
おすそわけは最終的にりすさんに戻ってくるわけですが、りすさん家族は、自分たちだけで食べるのではなく、みんなで食べることを自然に選びます。
その人柄がきらきらと光って見えます。
この絵本から、みんなで分かち合うことの大切さを教えていただいたような気がして、すがすがしい気持ちになりました。

全ページ試し読みで読みました。

りすのおかあさんは、バウンドケーキがおいしく焼けたので、

仲良しのうさぎさんに、半分おすそ分け。

うさぎさんに、「なかよしのともだちより」と、書いて。

うさぎさんは、いのししさんからだと思って、にんじんゼリーを

おすそ分け。

いのししさんは、きのこのオムレツをくまさんに、おすそ分け。

くまさんは、りすさんのクリームシチューをおすそ分け。

りすさんは、みんなを呼んでうさぎさん家族・いのししさん家族・

くまさん家族とみんな一緒に丸くなってシチューを食べてる姿が

とてもよかったです。おすそわけっていいなあと思いました。

でも、やっぱり、誰からか伝えたほうが勘違いしなくていいなあと

思いました。動物たちのなかよしの近所つきあいがすてきだなあ

って思いました。