はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
みんなの声一覧へ
並び替え
1件見つかりました
田辺聖子さんの文章が光る絵本です。 帝との交流や、最後の不死の薬・富士山の煙のくだりまできちんと書いてあり、内容的には一番充実した絵本です。 ただきっしり詰まった内容にページ数が追いつかず、最後がバタバタしてしまった感があります。 せめてあと1ページあれば、もっとじっくり味わえたような気がします。 絵は、織田観潮さんほど格調高さはないものの、それでも十分にかぐやひめの世界を描きこんでいます。 「かぐやひめ」って改めて読んでみると、面白さがギッシリ詰まったお話ですね。 いくら結婚できないとはいえ、5人の求婚者に無理難題を言ったりして、昔話のお姫様にしては、かぐや姫は結構自己主張しているのです。 おじいさん、おばあさんと別れるのが寂しいと泣いていたのに、天の衣を着ると、地上のことをあっけなく忘れてしまったり。 かぐや姫は切り替えが早いのに、地上に残された人たちはいつまでも忘れられずにしんみりしているところが、どことなく可笑しいですね。
投稿日:2007/01/25
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索