なんとなく知っていたつもりの
「アラジンと魔法のランプ」のお話。
7歳の息子も、ディズニーの「アラジン」が大好きで、
同じだと思い込んでいた様子。
読んでみたらかなりストーリーが長いのと、
思っていた内容と全然違い、
双方びっくりでした。
魔法のランプから出てくる魔人、
なんとなくだけど3回しか言う事を聞いてくれないと思っていたのに、
この絵本によると、何回も何回も出てきてくれるようです。
さらに、なぜか魔法の指輪というものもあって、
ランプがなくても、指輪をこすれば、
これまた魔人が出てきて言う事を聞いてくれるみたい。
なんだかな・・・
ちょっと他力本願すぎというか、
アラジン何にも頑張ってないし。
最後はハッピーエンドでめでたしめでたしだったけど、
心から「よかったね」と思えないものが残りました。
息子には、「アラジン自分で何も頑張ってないよね」なんて
言っちゃった・・・。
絵本としては、馬場さんの語り口調がとっても面白くて、
絵も分かりやすくてよかったです。
私が知らなかっただけで、アラジンってこんな
お話だったのか。
夢見た私がよくなかったなぁ。