「アンパンマンのひみつ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

初めてアンパンマンを知って、もう40年くらいくたつでしょうか。
当時、素直でまっすぐな感じのするお話だなあというのが感想でしたが、
今読んでみても、印象は変わりません。
あれから長い間、子供たちに親しまれてきて、キャラクターもずいぶん増えたように思います。
今、読んだのは、孫の一人が、はまりつつあるからです。
しばらく、バーバもはまって、アンパンマンに詳しくなろうかなと思っています。

ばいきんまんは、カレーパンマンのカレーを食べたり、
ジャムおじさんのパンを食べたりしているのに、
アンパンマンの顔を食べている所は見たことがありません。
そんなばいきんまんが、アンパンマンの顔の一部を持ち帰って一体どうするの？と思ったら、
ドクター・ヒヤリが解析して、強くなる為の薬を作るとは！！
意外な視点と展開に、親子で驚きました！

ドクター・ヒヤリにはどうしても分からなかった、
アンパンマンの“ひみつ”。
長女がこのお話をきちんと理解できるようになったら、
「自分もアンパンマンの力になっている」と喜びそうです＾＾

ばいきんまんはとっても発明家だし、
その発想にいつも感心させられます

今回もアンパンマンの成分を分析してそれと同じものを
DRヒヤリに作らせるとはなかなか考えたなぁと感心

何かが足りないもののその薬を飲んだばいきんまんは
ぐんぐん大きくなってアンパンマンと戦います

でもアンパンマンには仲間がついていて応援してくれたり
協力してくれたりします
そんな力に押されてやっぱりアンパンマンが勝ちます

DRヒヤリが薬を作ったときに何か一つ足りないものが
解らない・・・と言ったのは
そんなみんなの思いが力になっているんだよとジャムおじさんが教えてくれる少し感動もののお話です

息子は最後アンパンマンのマーチを一緒に歌ったりと大興奮でした

アンパンマンは強い！！
それは・・・
ジャムおじさんが作る、アンパンマンの顔。
強さは、アンパンだけでなく、もう一つある。
あとがきに、子供にもわかりやすく、書いてありました。
薬で強くなったバイキンマンは、薬の力が消えると、強さは戻る。
勇気づけてくれる、みんなが　いるかぎり、アンパンマンの力は、永遠です。
娘は真剣に読んでます。
アンパンマンマーチを歌っているページでは、我が子も歌ってました。
とても、いい本ですよ。