小学5年生の下の娘が、私が借りたたくさんの絵本の中から、引っ張り出して読んでいました。やままゆがのまゆのページでは「なに、これ?」クワガタムシのページでは「いやだ!」(虫が苦手なのです)しょうがのページでは「面白〜い」と、すごく様々な反応をしながら読んでいるのが印象的でした。
うずらたまご、アサリ‥‥本当にみんな同じなのに一つとして同じものはありません。自然が作り出すものは本当に繊細で、それぞれの美しさがあります。「個性が大切」「一人一人違っていていい」と言葉を積み重ねるよりも、こうやって写真で見るととても説得力があります。
大人でも子供でも、幅広い年齢の人が楽しめる科学絵本です。
すごくいいです。ぜひ、読んでみてください。