「おでんくん 2 」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

５歳次女が選んだ絵本です。おでんくんのキャラは知っていたのですが、絵本にもなっているんですね。正直そんなに期待しないで、キャラクターを楽しむ感じで読んだのですが、なかなか奥が深いです。おでんくんが人を好きになる愛について知ろうとするお話なんです。次女より親の私が「ねるほどー」と思いながら読みました。

幼稚園の年長さんに読みました。
スキとかスキじゃないとかいう話題は
想像以上にはやく幼稚園にも迫ってきています。
愛ってなんだろう？
子供と無垢な気持ちになってよみました。
大人たちにとっては何ともハラハラ感慨深くなるようなテーマです。
おでんくんはお客さんの体に入ってココロちゃんに会うシーン。
自分のなかにある自分たちのココロちゃんも大切にしてあげようと
心臓を触ってしまいます。

好きになって！と言ってなれるものでないという複雑さ、
そしてあきらめなければいけないという現実感。
全て思い通りにはならないという現実的な展開をおもしろおかしく
おでんくんが教えてくれます。

この絵本はママの方が気に入っていたかも！？おでんくんの仲間たちもとってもかわいくって気に入ってます。子供も他のキャラクターがたくさん写っている所では、「僕この子が好き！！」って言って楽しんでました。内容はちょっと大人な内容だったのですが、よかったです。

テレビを見ている人ならおなじみのキャラクターでなじみがあって、さらに良いと思います。

本読んでみて、ボリュームのあるページ数でした。
お子様に読み聞かせするのに、小学低学年ぐらいからがいいように
思います。
小さい子でも、ユニークな絵で作品の個性を楽しめると思います。

好きななる気持ちってなんだろう。
好きな人はいるのかどうか、気づかされる作品だと思います。

なんとなく、漠然と、という
好きのイメージを
うまく絵に表現されているように思います。

いろいろなキャラクターがでてきて、楽しめました。

いつもテレビで見ているので
４歳の息子が喜ぶだろうと思い、
図書館で借りましたが、読んでみてびっくり。
とっても奥の深ーい、素敵な本です。

副題は「愛ってなんですか」。
まるで本上まなみさんに読んでもらっているように
おでんくんの声真似をしながら読んでいくと面白いです。
文面もやわらかいので、
私たちにやさしく問いかけるようです。

私がハマッてしまいました。
でも不思議なことに
息子も毎夜リクエストし、
最後までじっと聞いています。
４歳ではとうてい理解できないテーマ
なのですが。
リリー・フランキーさんって素敵な
感性をお持ちだなあと思いました。
絵もテレビ同様　とてもかわいらしいです。

もともとおでんくんのキャラクターが好きで、この絵本は知っていたのですが、この内容は4歳の息子にはまだ早いのでは？と思っていました。
しかし、幼稚園に行くようになり、おませさんの女の子からのアピールのすごさに息子が嫌になってしまって・・・
人を好きになるということを息子にまだ教えていなかったんです。だから、相手の子がしたことを息子は悪く取ってしまったんですね。
これをどう教えたらよいか、こんなに早く悩むと思いませんでした。と同時に息子ももうこんなに大きくなったんだと思いました。
そんな時にこの絵本のことを思い出し、早速買いに行きました。
おでんくんと一緒に学んでいくストーリーになっているので、息子もすんなりお話に入っていけたようです。しっかり理解してくれたかは疑問な点もありますが、女の子がどうして毎日自分に手紙をくれるのか、どうして着替えを手伝ってくれるのか、少しは分かってくれたようです。
まだまだ4歳と思っていましたが、少しずつ上手く教えていきたい、母も勉強になった絵本です。