親戚に双子がいて半分こする場面も多いだろうと思い、贈りました。1歳9か月でお喋りし始めた頃だったので最初は「はーぶこ」と言っていましたが、数週間で「はんぶんこ」と言えるようになり、喜ばしいことなのに寂しいような複雑な気持ちになりました。
ボードブックなので自分で上手にめくることが出来、穴あき部分を触ったり、大好きなバナナを「ババ!」と指さしたり、大人が「ねずみさんがチーズを・・・」まで言うと「はんぶんこ!」の部分は答えてくれたりと、かわいい表情をたくさん見ることが出来ました。
実生活でも、パンを半分こする時に「はい、パンを〜はんぶんこ!」と言って渡すと「はんぶんこ!」と繰り返してにこっとしてくれて、絵本と現実の世界が繋がっているんだなあと嬉しくなりました。
最後のページでは双子の名前に置き換えて「〇〇と△△が・・・ママ(パパ)はんぶんこ!」と読んで、絵と同じようにぎゅーっとするのがお決まりの流れです。保育園に通うようになってお友達が出来たら、「〇〇と(お友達の名前)が・・・(先生のお名前)はんぶんこ!」と変えて楽しんでもいいかもしれません。