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13件見つかりました
美味しそうな表紙に、色々な食べ物が出てきていただきますをするタイプの絵本かな?と思いました。 いい意味で期待を裏切られました。魚料理から魚の切り身の話、スーパーに来る前のお魚のこと…と自分たちの食卓に並ぶまでにどのような道を魚がたどってきたのか知ることができます。 また、沢山の人の手に支えられて自分たちの食事ができていることに想いを馳せたり、今日の食事はどこからきたのだろう?と話を発展したりと食育にぴったりな絵本でした。
投稿日:2021/09/27
今日のごはんはお魚!美味しそうなお魚料理からはじまり、このお魚はどこからきたんだろうという疑問からどんどんさかのぼり想像がふくらみます。 当たり前のように食べている毎日のごはん。お米に、お野菜、お肉等々。考えてみれば、お店で食べる前にお店に運ぶ人がいて、その前は畑で育てられたり、牧場で育てられたり。牛やぶたさんも子どもの時があって牧場を走り回って遊んだりしていたかもしれない。 日々の食事について改めて考えるいいきっかけになりました。 ごはんが食べられる毎日に感謝ですね。
投稿日:2021/08/31
食育絵本、というと堅苦しい感じですが、accototoさんのふんわりした絵と優しい語り口で目の前のお魚の切り身がどうやってここに来たかを、想像を膨らませながら辿っていきます。 リアルと想像を上手くミックスされているのですんなり食材について思いを馳せることができました。 子供と台所に立つとどうしても、包丁の使い方だとか調理の仕方について教えてしまいがちですが、その食材がまな板にのるまでのお話も少しずつしていこうかなと思いました。 実際に子供に食材のルートを話すとなんだかリアルが先行してしまいそうなので台所で話すよりこの絵本を通して話す方が良い気がします。 最後の男の子のセリフが食材に対しての感謝が表れていてほっこりします。
accototoさんのイラストといえば、かわいらしい動物のイメージだったので、表紙を見て、ちょっとびっくりしました。accototoさんが描くと、食べ物も、おしゃれでかわいくなるんですね。 魚のムニエルを作るお父さんとの会話から、魚がどうやっておうちに来たかを辿っていきます。 自分がお魚を焼いていたら、「危ないから向こうに行っていて」とか、「焦げちゃうから邪魔しないで」なんて言ってしまいそうだなぁと反省しました。 こんな絵本を使って、子どもと食べ物について想像したり話し合うというのもいいですね。
投稿日:2021/08/30
晩ご飯になるお魚を見ながら、お魚がどこから来たのか、稚魚だった頃はどんな風に過ごしていたのかと思いを馳せる親子。2人の会話はほのぼのしていて、子供が言いがちな「お魚が可哀想」という言葉は一度も出てきません。魚は自分より小さな魚を食べ、その小さな魚はもっともっと小さな魚を食べて育つ。そしてその魚たちを、私たちは頂いている。最後のページで、男の子がお魚に向かって「ぼく おおきくなるね」と言っている場面では、何だか胸がきゅっとなりました。 「命を頂いているのだから、残さず食べましょう」といったようなお説教めいた言葉で諭されるわけでなく、食べ物への感謝の気持ちが自然と内から湧いてくる素敵な絵本です。
普段、当たり前のように使う「いただきます」という言葉も、日本独特のものと聞いたことがあります。 海外では食事前の挨拶の言葉はあっても、生き物の命を「いただきます」と感謝することはほとんど無いようです。 絵本ではお父さんが魚料理をしながら、この魚はどこからやってきたかという話を子どもにしてくれます。 お魚にも海の中で家族がいて、遊んだり泳ぐ練習をしたりしていたかもしれない。 魚を単なる食材としてみるのではなく、人間と同じ大切な命なんだということを、子どもに寄り添いながら、押しつけがましくならないよう優しく教えているところがいいなと思いました。 いただいた命は自分の身体の一部となって一緒に生きている。 だからこそ、その命の分まで精一杯生きて大きくなっていけたら。 そんな思いが優しい挿絵と一緒に伝わってくる絵本です。
小さい子向けの本かなと思って読んでみたけれど、これはなかなか勉強になります。こどもにも。親にも。 お魚が海の中を泳いでいるところから食卓に上がるまでがおとうさんの語りとしてやさしく描かれています。 こんな風に家庭でいろんなことをやさしく伝えていけるといいなと思いますが、じっさいはなかなか難しい、、、。 絵も、ことばもわかりやすく、想像しやすい絵本はとても強い味方になりますね!
投稿日:2021/08/27
お父さんが料理してくれたお魚。 綺麗に盛り付けられた魚料理ですが、元はスーパーで買った魚の切り身。じゃあ、切り身は元々どうだったのかな? 男の子がお父さんに質問して、お父さんが答えます。 お魚が大きくなって、私たちの食卓に抜け並ぶまでには、いろんな過程を経てやってくることをわかりやすく学ぶことが出来ます。 魚も小さな魚を食べて大きくなること、たくさんの命をいただいていること、知っておくべき大切なことですね。 子どもの頃から一緒に料理をしたり、スーパーへ買い物へ行ったりすることは、食に興味を持つきっかけにもなるので、どんどんやっておきたいなと思いました。
投稿日:2021/08/21
題名そのままの食育絵本なのですが、視点が新鮮です。 お父さんが晩御飯の支度中、魚料理をしながら、子どもと魚について会話しています。 メニューは、魚の切り身のソテーのようですが、 どこで買ってきたのか、魚は誰がさばいたのか、だれが釣って来たのか、 など、本格的な学びの場となっているのが素敵です。 さらには、海の中の様子については、子どもらしい空想もしっかり受け止めます。 調理中にこれだけの学びができるって、素敵なことです。 幼稚園児くらいから、この好奇心を育んでほしいです。
投稿日:2021/08/20
毎日美味しく食べているお魚は、私達の口に入る前は魚屋にあって、その前は魚市場にあって、そしてその前は海にいました。 海にいるときは当然命があって、家族や仲間と泳いでいました。 私達の食べるという行為は毎日当たり前にしていることなので、そのことにはなかなか気付きません。 だから、この絵本を読んで、ハッとしました。 私達は、毎日毎日いろんな尊い命をいただいて生きているのですね。 そうであるからには前向きに大切に生きなければと、強く思いました。
投稿日:2021/08/13
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