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紙芝居 のっぺらぼう自信を持っておすすめしたい みんなの声

紙芝居 のっぺらぼう 脚本:渋谷 勲
絵:小沢良吉
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\2,420
発行日:1982年10月
ISBN:9784494077526
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,505
みんなの声 総数 8
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  • 正当派昔話

    のっぺらぼうと言えば、みんな知っているけれど、
    おはなしの細かい部分はちょっと分からなかったりしませんか?
    子どもたちに語り継いでいきたい気持ちはもちろんのこと、
    自分自身も、民話を味わいたいという気持ちから、
    この紙芝居を手に取りました。

    まず、絵に心をひかれました。

    正統派の「昔話」であることを予感させる、最初の絵を見た瞬間、
    心をわしづかみにされました。

    見ていた子どもたちも、最初の絵から、ちょっと昔の日本の世界に
    どんどんと入り込んでいったようです。
    そして、言葉遣いも、古すぎず新しすぎず、絶妙のバランス。
    子どもたちにもわかりやすく、読み手としても違和感を感じず、
    それでいて、時代を感じる脚本でした。

    子どもたちに民話を読むのはとても難しく、
    リアルさを求めると,子どもたちには内容がわかりにくくなるし、
    わかりやすく表現したものは、なんだか民話の味わいが損なわれていて
    なかなかちょうど良いものがありませんでした。

    この「のっぺらぼう」は、久々に満足した作品でした。
    ある程度の年齢の子どもからおとなまで、みんな楽しめるおはなしだと
    思います。

    投稿日:2012/07/05

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  • 「オチ」がいいです

    「のっぺらぼう」って・・・
    なんとなくウル覚えのおはなしです
    怖い おはなしって
    子どもって好きですよね
    「怖さ」の加減がいろいろですけど
    程よく、わかりやすくーが
    民話にはあるように思います

    これ、これ・・・
    と、下読みして
    なるほど・・・

    「ど〜ん ち〜ん か〜ん」と似てます

    「のっぺらぼう」に逢って
    逃げて2回
    「こんな顔かい」が続いた後に
    また、「オチ」が待っています

    日本のおはなしのおもしろいところで
    怖さが、吹っ飛んでしまいます

    「小泉八雲」の作品にあるんだぁ・・・
    解説も、勉強になります

    夏に向けて、小学生にいいでしょうね

    投稿日:2017/06/22

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    1
  • こわい・・・

    絵のタッチもなんとなく不気味なので
    「おばけもの、こわいけど楽しい」みたいにはなりません。
    マジに怖いです。

    もっと怖がらせるためには、演技力でしょうか。
    あと、間をたっぷり取ったり
    逆にぱっと場面を変えたりして緩急をつければ
    ハラハラ感はさらに増すでしょう!!!

    投稿日:2014/06/29

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    1
  • こわーい。

    学校の読み聞かせで3年生に読みました。
    読み方によっては、かなり怖くなります。
    読む前に「やったー!こわいやつ!」と言ってた子どもたちも、「おいてけ〜」から女が出てくる辺りで、マジ顔に・・・(笑)
    ゆっくり読んで7〜8分です。

    投稿日:2012/11/28

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    1
  • きつねめ〜!

    のっぺらぼうの登場の仕方が古典的でいい!
    向こうからやってきた普通の女。
    「わたしがだれかしりたいかい」
    と、顔をつるんと撫でる。すると…。
    「ぎゃー!」
    命からがら逃げた先で、今遭った出来事を説明すると
    「ほうほう。で、こんな顔していたんじゃないですか」
    「ぎゃーっ!!」

    なかなか怖いです。どきどきします。
    最後に登場のきつねのセリフがまたいい!!
    ごんじゅうろうが聞いたら、きっと
    「きつねめ〜!!」と悔しがるでしょう。(笑)

    緊張のあとの「ほっ!」。娘も釘づけの展開でした☆

    投稿日:2011/06/16

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    1
  • 正統派の味わい

    絵といい、話の展開といいこれぞ怪談といった趣向の紙芝居です。
    強がりを言っていたごんじゅうろうが、のっぺらぼうの幻想に翻弄されて、すごすごと去っていくシーンを見送るキツネの姿など、最後まで見事なまとめです。
    絵の方も余計なものを描かず、ストレートに話を表現しています。
    読みたい紙芝居です。

    投稿日:2018/08/04

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  • の、のっぺらぼぉぉぉっ!

    絵が良い!
    北斎漫画に通じる様な人間の感情や可笑しさを巧く描いています
    読み手によって、いくらでも表現の幅が広がる面白い紙芝居で、間やセリフの強弱、濃淡で面白さや怖さも違ってくる、読み聞かせマニアの為の作品だと思います
    手に入って良かったぁぁぁぁっ!
    今回、ハローウィンが間近の時期に所属している読み聞かせサークルの10周年で記念に小学校の多目的室でお化けや仮装をテーマに仲間が絵本の登場人物になって絵本を投影しながら読み聞かせや実際に演じながらする飛び出す絵本等の企画の中で小生は上手い仲間とこれを読み聞かせしました
    小生はごんじゅうろう役でホッカムリして小芝居しながらやらせてもらいました
    子ども達も親御さん達も見入って怖がっていました
    色々な所でバンバン使っていきます(^O^)/

    投稿日:2017/12/11

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