新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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9件見つかりました
図書館で何度も借りているはらぺこあおむしのDVDに、こちらも入っていて、今日初めてこの絵本を手に取りました。 感覚を養う絵本とのことでしたが、5歳の子供にとっては分かりづらかったようです。 DVDは子供も何度も視聴していて様々な反応をしているので、DVDの方が楽しめる様子でした。 DVDでは本当に素敵な曲がついて、毎朝これで起きたいくらいの清々しい曲です。 こちらの本で「?」と思われた方も、ぜひ図書館などでDVDを探してみてください。 絵本の絵もイキイキと動いています。
投稿日:2024/09/28
今まで読んだことのない絵本でした。 音楽に乗せられて紡がれる様々な風景は、カラフルで情緒豊かでした。 意思の強そうな女性が表現されているページがありましたが、顔のそばにある雫は、涙のようにもイヤリングのようにも見えます。 最初はそれぞれの風景がいまいち分かりませんでしたが、何回か読み返すうちに、心に響いてきました。 奏者の目が閉じられたままなのは、目を開いたら読者の心に余計な影響を与えてしまう心配があったからでしょうか。 確かに、目を閉じていてくれて良かった気がします。
投稿日:2024/06/18
エリック・カールさんの訃報に驚きつつも、これまでの多くの作品を読み直し、感動しています。 この絵本は、「感覚を扱う絵本」というテーマで作られた作品だそうです。 バイオリンを持つ男の人。 音を奏でると、周りに色がつき、その色が踊り出す感じです。 はじめはモノクロだったバイオリニストが、ラストには自分自身もカラフルになっているところが素敵です。 モーツァルトを聴きながらページをめくるのが良さそうです。
投稿日:2021/05/31
エリック・カールの絵本にはいつも驚かされます。この絵本は、なかでも、非常にびっくりしました。音楽を絵であらわしているんですから。 タイトルの「うたがみえる きこえるよ」に、一体どうやって?と思いましたが、ほんとに見えるように思いました。きこえるように思いました。 不思議ですが……。 読者が自由に楽しめる音楽を、体験してみるのもおもしろいと思います。
投稿日:2016/09/25
数あるエリック・カールさんの絵本の中でも、一番好きな絵本です。 真っ黒なページから、黒一色で描かれたバイオリン奏者が現れます。彼がバイオリンを弾き始めると、奏でられた音が様々な美しい色と形になって現れてきます。ページをめくってもめくっても様々な色と形・・。最後にバイオリン奏者は美しい色に染まり、退場していきます。そこに残ったのは、とりどりの美しい色と、まるで本当に音楽を聞いていたかのような余韻と静けさ・・。音楽によって世界が美しく豊かになるということが、上手く表現されている絵本だなぁと思います。 いわゆるストーリーを楽しむ絵本ではないので、いつもの絵本のつもりで読むと、ちょっと戸惑うかもしれませんね。
投稿日:2015/01/06
絵本ムービーでみせてもらいました。 ほんとうにバイオリンの音色が「みえる」絵本でした。エリックカールさんの色と、音がぴったりあっていて楽しくなります。 エリックさんらしい、きれいで複雑な色が、音にあわせて、おどっています。惑星をとびはねたり、海のそこにもぐったり、、、。 音楽と絵本がぴったりあっていて、おもしろかったです。 絵本は読み聞かせが基本ですが、音楽付きもいいなと思いました。
投稿日:2014/09/03
絵のみで音を表現する本でした。「この場面は、どんな音が聞こえてくると思う?」と聞いてみると、「ぽとんぽとんじゃない」って言ったりと、子供の想像力が聞けてとってもたのしかったです。
投稿日:2011/10/02
絵本といえば、絵に文章。 子供を膝に抱いて、読み聞かせ・・・。 ところがこの絵本には、文章がありません。 『ほら、お花がさいてるねー』的な、絵柄を見て話しかけてあげられるほどの材料も、ほぼありません。 モーツアルトを流しながら、絵そのものを楽しむ、というコンセプト・・・、とても難しいです。 さまざまな絵本を読み聞かせてきましたが、こんなに難しい絵本はありませんでした。 でも、娘は(何を思っているのかわかりませんが)、親が難解だと思うほどもなく、ただ、眺めています。 うーん、芸術に解説は必要ない、ってトコロ??? 子供なりの感性で受け止めてほしい絵本です。 ちなみに、『はらぺこあおむし』のDVDの中に、この動画がありました。 頭の固い私は、こちらのほうが鑑賞しやすかったかな?
投稿日:2008/02/08
2006年は、モーツァルト生誕250周年の年でしたが、 エリック・カールがこの絵本を紹介する時、 モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト作品K63の第一楽章をバックに流すという・・・。 (カールの作品展の紹介文より) さまざまな色がひとつの楽曲を演奏していくなか、ページをめくって、 鮮やかな絵を観ながら、心に音楽を感じていくという絵本です。 まさに感性にダイレクトに訴えかけた絵本だといえます。 子ども達に読み聞かせるときも、カール本人がするように、バック音楽を工夫しています。 一度実際の音楽を耳で聞いて、絵といっしょに味わうとイメージが膨らむようです。 次からは、個々の感性の世界で楽しんでいるようです。 理屈でないところで味わっているのでしょうか・・・?! 私の場合は逆に、 子ども達にクラシック音楽に親しんでもらいたい時、利用している絵本です。
投稿日:2006/12/30
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