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だんだんやまのそりすべり自信を持っておすすめしたい みんなの声

だんだんやまのそりすべり 作:あまん きみこ
絵:西村 繁男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2002年11月
ISBN:9784834018998
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,787
みんなの声 総数 36
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  • 楽しい、楽しい、そりすべり

     あまんさんの文に西村さんの絵というのは、ちょっと想像がつかなかったのですが、なんだか懐かしい感じのする、とっても温かい作品に仕上がっていますね。絵によって、随分と作品の雰囲気も違ってくるものだな、とあらためて感じました。
     
     人間の女の子、いずみちゃんと、きつねの男の子のいちろうくん。どちらも、「いっちゃん」です。
    二人とも、そりすべりがこわくて、みんなといっしょに滑れません。お互いの気持ちがよーくわかります。そして、二人は、励ましあって、いっしょにそりの練習を始めました。すると――

     先に一人で読んでいた娘は、けらけらと笑っています。
    そりがひっくり返って、二人がまっしろになった場面。そりあそびって、うまくいっても、転んでも、楽しいですよね! 
     娘もそりあそびがだ〜いすき。
    ひゅう、ひゅう、ひゅう。びゅう、びゅう、びゅう。ひゅーん、ひゅーん、ひゃっ。
    心の底から楽しんでいた娘の笑顔が絵本の中にくっきりと映し出され、いつのまにか物語の世界とひとつになって、私もそりあそびの楽しさを満喫できました。

    投稿日:2010/12/04

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  • 子どもたちと動物たちが一緒に遊ぶ空間が、本当にある景色のよう

    西村繁男さんの懐かしい雰囲気のする挿絵に惹かれて手に取りました。
    子どもたちがだんだん山でソリ滑りをして遊んでいます。一人の女の子「いっちゃん」だけ、ちょっとこわくてなかなか滑り出せません。そこへ、反対側から登ってきた動物たちの中にいた子ぎつね「いっちゃん」と出会い、同じ名前、しかもふたりともそりすべりがこわいという共通点で仲良くなって、一緒に練習することになりました。
    子どもたちと動物が一緒にいる様子が、ごく自然に描かれていて、本当にある景色のような気分になってきます。
    一緒に読んでいた子どもたちは、子どもたちが使っているプラスチック製のそりと動物たちの使っている木製のそりをみて、「なんで違うの?」と不思議そうにしていました。時代も超えた世界が混ざりあっていて、なんとも不思議で楽しい空間です。

    投稿日:2013/02/03

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  • 懐かしい匂い

    西村さんの挿絵が懐かしい感じで素敵です。
    なぜなのかしら?まだ、娘は十分にそりすべりを楽しむことが
    できる年齢だというのに、「そりすべり」自体がなんだかもう
    私の中では「懐かしいもの」になっていて。その気持ちと挿絵の
    雰囲気がぴったりだったのです。
    そりすべりでも、他のことでも、こわかったり苦手だったり
    するものを、一緒に、おんなじように苦手な仲間がいるとちょっと
    心強いですよね。一緒にがんばっていこうねって思えますものね。

    明日は、娘は幼稚園の行事でスキー場にそりすべりに行きます。
    いっちゃん達のことを思い出して楽しんできてくれればいいな。

    投稿日:2013/01/28

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  • 心温まる交流

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    そりすべりの楽しさ
    でも、最初は「怖い」って
    思う子もいるんですよね・・・
    そっか・・・

    そりすべりのあのスピード感は
    なんともいえず
    自分で舵を切る、ブレーキをかける
    ことも、体感して
    覚えることですよね

    出来る友達に教えてもらったと思うのですが
    怖がった記憶はないのです

    いずみちゃんとキツネのいちろうくんの
    いっちゃん同士
    気持ちが分かり合える同士の
    関わりがとても素敵♪

    西村さんの絵がなんとも素朴で
    キツネのいっちゃんの後姿、涙流している
    どんぶく姿にキューンとしちゃいます
    凧も昭和的!!
    風情があっていいです

    やまのこたちとどうぶつたちの
    自然な交流が
    とても心温まります

    今の子ども達にも
    そりずべりでいっぱい遊んでほしいなぁ〜

    投稿日:2011/11/15

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  • がんばったね

    だんだんやまの子供たちはみんなで山の上から
    そりすべりを楽しんでいるんだけど
    いっちゃんだけは・・・

    きつねのいっちゃんや色々な動物の子供たちも
    出てきてほのぼの&気持ちが優しくなる絵本でした。

    うちの子供たちは、みんなでそりすべりしている最後の
    ページでいっちゃん探しを楽しんでました。
    今の時期にと思い読んだのですが
    気持ちがほんわかする可愛いお話でした。

    投稿日:2010/03/14

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  • 勇気を出して

    そりがすべれないいっちゃんに娘も共感している様子。

    図書館で借りて何度も何度も読みました。絵は昔ながらな感じですが、いっちゃんの姿を探しては「いっちゃんここだ、ここにもいっちゃんいる」と楽しそうです。

    すこしこわがりな娘にはいっちゃんの気持ちがよーくわかるみたいです。是非冬の季節に読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2010/03/05

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  • 知ってしまったらやめられません(笑)

     一昔前の趣のある絵です。
     雪国のこどもたちの元気なそり遊び。
     いっちゃんのように誰でもはじめは怖々です。
     それをの上回るスピード感とスリル。
     風をきる気持ちよさ。
     知ってしまったらやめられません(笑)。
     いっちゃんは、子ぎつねのいっちゃんに会えて良かったですね。
     同じ気持ちの子だからわかってもらえる。
     励ましあえる。
     人間の子たちとはぐれてしまわないかしら?と読んでいましたが。
     ラストに、ウワ〜〜〜です。
     いっちゃんの冬はこれからもっと楽しくなるでしょうね。

    投稿日:2010/01/18

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  • ふたりのいっちゃん

    一度高い山の上から降りれれば、後は自信がついて何度も挑戦するのが

    面白くなると思います。最初の一歩がなかなか踏み出すのに勇気がいる

    と思いました。同じいっちゃん同氏でお友達になれてよかったと思いま

    した。一人より二人の方が楽しくやれることを学びました。

    滑れるお友達も二人のいっちゃんのことを心配してくれたのがとても

    嬉しかったです。スキーに行った時に、林道コースをなかなか降りて

    来れなくて一緒に行ってくれたメンバーたちに助けられたことがあった

    ので、懐かしく思い出しました。

    裏表紙の雪だるまさんになっふたりのいっちゃんに笑えましたが、

    いっぱい二人で練習したんだと思いました。

    回数を重ねる毎に上手くなれるもんだと思っています。

    友情っていいなあって思う絵本でした。

    投稿日:2009/04/25

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  • ソリの楽しさ

    冬になると、毎年何度かはソリ遊びに行く我が家。
    4歳の息子は、ソリに乗ることは楽しいけれど、一人でソリに乗るのは怖がっています。
    そんな息子に、ソリ遊びの楽しさが伝わればいいなと思ってこの本を読んでみることにしました。

    お友達と一緒にソリをもって雪山にのぼるいっちゃん。
    でも怖くて滑ることができません。
    ふと見ると、同じようにソリが怖くてお友達から一人取り残されたキツネのいっちゃんが・・・。

    女の子のいっちゃんと、男の子キツネのいっちゃん。
    同じ名前を持つ二人が怖がりという共通項で仲良くなる様子が微笑ましいです。
    そして2人は、勇気を出してソリすべりに・・・。
    一人では出来ないことも、2人ならなんとかなる。
    そういうことってありますよね。友達の力って素晴らしい。

    読み終わった息子は「またソリ遊び行きたいね」と言っていました。
    自分と同じようにソリが怖かったいっちゃんたちにすごく共感できたようです。

    冬、雪遊びの時期にお勧めの絵本です。

    投稿日:2009/02/04

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  • 発見!雪だるま

    あまんきみこ・西村繁男のコンビということで、借りてきました。

    そりすべりが怖いいっちゃん。私も息子も怖がりなので、気持ちがよくわかります。

    そりすべりが怖いのはいちゃんだけでなくて、きつねのいっちゃんも同じでした。

    気持ちがわかるもの同士って、心強いですね。二人がそりすべりの練習をしている姿が微笑ましかったです。

    裏表紙に、雪だるまが二つ並んでいて、一つがきつねの姿なのを発見して、嬉しくなってしまいました。

    投稿日:2008/08/17

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