ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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31件見つかりました
「1973年に初版のこの本ですが、発売された当初、こんな本売れるのだろうかと思っていたら 今でも書店に並んでいます。ロングセラーですね。 それだけこの本で伝えようとしてるメッセージに需要があるということなのです」と、読み聞かせ講座の先生がおっしゃっていました。 確かにその通りだと思いました。小さい子に絵本を選ぶとなったら、 お母さんたちはこの本を選択しないのではないかと思います。 しかし、子供が自我に目覚め、自分の存在の不確かさに不安になったり お友達とうまくいかなかったりしたとき きっとこの本は勇気を与えてくれるのではないでしょうか。 最後のページのオオカミはオオカミらしく生きようと決意する場面は 清々しさを感じました。 マンガっぽい絵ですが、なかなか中身は深いと思います。
投稿日:2012/11/12
自分が小学生の時に好きな絵本でした。(今40歳母) 自分が小学生の子を持つ母になり 子供の小学校の図書館で再び出会いました。 表紙を見たとたんに、あ!これ!私の好きな絵本だ! と思い出しましたが、内容はすっかり忘れており どんなんやっけ?と思い、再び手にとりました。 内容はみなさんご存じのようにちょっと切ないお話。 いじめられてたわけではないのですが 仲良しの友達が作れなかった過去の自分を思い出し、 遠足のバスの座席で、いつも1人になってしまったり 好きな子と座って良い席替えで、戸惑ったことを思い出し 「そうだ、私はこの絵本に救われたんだ〜。」 と鮮明に思い出しました。 大人向けと言われてる人もいますが この本で救われる子供もいるって言うことも わかってほしいな〜と思い、投稿しました。 ぜひ子供達に読んでほしいです。
投稿日:2012/05/02
佐々木マキさんの絵、素敵です。小さい頃に読んだ記憶はありますが、正直内容は頭に残ってなかったんです。ただ、主役の狼は、シルエットみたいで、真っ黒で目などなにも描かれてない姿がインパクトあり、頭に残っていました。 大人になって読むと…、なんと寂しいおおかみでしょう。そして、孤独を承知し、潔く生きる姿に、ちょっぴり泣けてしまいました。子供には、まだこの深さはわからないでしょう。 事実五歳の娘は読んで、「狼さん、ひとりぼっちなのに、最後は泣いたりしなくて、嬉しいみたいだね」なんて言っておりました(汗)わかってないなあ(笑)
投稿日:2013/03/24
子供と楽しく読める絵本でした。 オオカミが『け』というのを子供が真似をしてとても可愛いです。 オオカミはまだ子供なのに仲間がいない事にクヨクヨせず前向きに生きて行くところが読んでてスカッとする絵本でした。
投稿日:2012/01/04
『こんにちはおてがみです』の「け」に興味を持って借りてきました。 仲間がいない寂しいおおかみの台詞だったんですね。でもおおかみはただ寂しがっているだけじゃなくて、どこか達観していて、自分が一匹であることを受け入れていくようです。 人生は仲間がいるほうがいいけど、でも自分はやはり自分ひとり。それをダメなこととしてではなく、当然のこととして受け入れる手助けになる絵本のように感じました。
投稿日:2011/06/13
テレビで紹介された 「おおかみがけっとだけいう絵本」が読みたいと パパがいうので借りてきました。 1回目はひとりぼっちのオオカミの話で 最後まで仲間に出会えない悲しい終わり方するなーと 思ってしましました。しかし、 数回読むといろいろとメッセージがわいてきます。 このオオカミがなぜ影なのか? それはきっとオオカミを自分に置き換えてイメージできるように。 なぜハッピーエンドではないのか? きっと「個性」の存在を知るため。 自分という個性を他人と違っていても 自分の価値を認めることを意味しているのではないかと。 自分勝手にこの本の深さをしみじみ味わってしまいました。 でも子どものウケはいまひとつでした。
投稿日:2011/03/25
仲間がいなくて寂しい気持ちで町をさまよう「おおかみ」 仲間で群れている他の動物達をうらやましく思い、 自分と似ているこを捜し歩きます でも最後自分を肯定し、吹っ切る姿にエールを送りたい気持ちでいっぱいになりました。 お友達がいないことは決して悪いことではないと思います。 捜し歩いて見つかるものでもない気がします 確かに親としては友達がいるほうが安心だし より楽しく過ごせる場面が多いことに疑う余地はないように感じますが 時にこの「おおかみ」のように 群れるばかりでなく一匹狼であることを楽しむことのできる 強さをもっていてほしいなぁと感じました
投稿日:2011/02/04
どっちかと言うと孤独の一匹オオカミである私です。やっぱり、孤独は寂しいし辛いから仲間はほしいと思います。家族で団欒を窓の外で眺めているオオカミが可哀そうになります。お墓まで、お化けの仲間でいっぱいでオオカミの居場所がなかって、それも子供のオオカミなので可哀そうでした。でも独りぼっちでも、「俺はオオカミだもんな オオカミとして いきるしかないよ」と悟った潔いオオカミが、最後は愉快な気持ちになれてよかったです。
投稿日:2011/01/20
比較的低年齢向けの絵本にも関わらず「孤独」がテーマという斬新さ。 マンガのようなコマ割りのページがあったり、おおかみに噴き出しで台詞を言わせたり、しかもその台詞がたった一言「け」だったり… あまりの異色さに驚きながらページをめくり、そして最後のページでは必ずほろりと涙が出てしまいます。 今まで読んだ中で一番心に残る、一番大好きな絵本です。 孤独な長い旅の末に、街にもマーケットにも公園にも家庭の団欒の中にも墓地にさえも自分の居場所を見つけることができないおおかみ君。 いっそ他の動物になれたら…なんて考えも浮かびますが、やっぱり彼は生まれついてのおおかみなので他に迎合することは出来ず、孤独に身を置くしかできません。 折々、吐き捨てるように呟く「け」は人恋しさ、やりきれなさ、嘆きが入り混じった誰にも届くことのない心の叫びなのです。 大人なら誰しもおおかみの孤独に共鳴してしまうのではないでしょうか。 誰の心の中にもおおかみがいるからこそ、この絵本は30年以上も多くの人に愛され、読み継がれているのだと思います。 2歳の息子にはまだこの本の深いテーマはピンとこないようで、楽しそうに「け」というセリフをマネしています。 でも、このちょっとほろ苦くも温かい、ささきまきさんワールドは息子の心に根付いていて、彼がもう少し大人になって困難と向き合った時にふと思い出してくれるのではないかと思います。
投稿日:2009/10/01
佐々木まきさんということで勝手にナンセンス絵本を想像していたら、全く違っていて、良い意味で驚きました。 友達が欲しいおおかみは、周りの動物がみんな仲間と一緒にいることが羨ましくて仕方ないんです。 でも、結局自分と同じような人はいなくて、自分は孤独に生きていく決意をします。 ハッピーエンドにするならば、最後は自分と同じような人と出会い、おおかみは孤独ではなくなった、となるのかもしれません。 でも、私は佐々木さんのラストが好きです。 だって、それでもいきていかなければいけないのですから。 子供たちにはまだ早いですが、いつか読んであげたい作品です。
投稿日:2020/11/13
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