急遽頼まれた5年生の読み聞かせ。さあ、困った、その時、以前他校で読んだこの本にしました。以前子どもたちは「おせんぶっしつ」という言葉に戸惑ったようだったので、まず簡単に説明してから読みました。分かったかな??? やっぱり難しい。
スーパーマシーンを作っていたら出てきた紫色の怪しい液体。
だいじょうぶ、森のはじっこに捨てよう、いい考え!!。でも・・だいじょうぶじゃない!!!
じゃあ、海の底に捨てよう、うん、よかった!!。でも、えっ、これもだいじょうぶじゃない!!!
ならば宇宙の果てへ・・・その手があったか。でもやっぱりだいじょうぶじゃない!!!
最後は・・・ホットする終わり方ですが、でも実際は現実問題。
5年生は、もっと深く掘って埋めればいいとか、おせんぶっしつをなくすスーパーマシーンを作るしかないとか、そのスーパーマシーン自体もおせんぶっしつだから、もう何もできないとか色々な意見が出ました。
便利さを追求するがあまりこんなことになってしまいましたが、未来のために私に何ができるだろうかと考えさせられました。
小宮悦子さんのあとがきも紹介しました。