「ゆきのひ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

初めて読む作家さんでした。なんて素敵な絵本！　不思議な大冒険にわくわくしました。また、絵もきれいで、雪のふっている場面には、はっとしました。寒い今。こんな楽しいファンタジックな物語を読むと楽しくなります。冬の時期、読みたい絵本です。

同じ作者さんの作品『かぜのひ』や『あめのひ』がとても良かったので、こちらも読みたいと思いました。
雪が降って何もしたくないという男の子に、おじいちゃんは「特別なことをしよう」と提案します。
めがねを買って、図書館へ行って調べ物をし、道具屋で道具を揃える。それからどうするのだろうと思ったら、なんとも素敵なことが始まったので、ドキドキワクワク、嬉しくなりました。
男の子がとっても羨ましくなります。

タイトルからは想像できない、とてつもない展開に驚きました。
あれは夢だったという、オチでもあればナットクできるのですが。
雪の日は幻想的な日なのでしょうか。

まず、おじいちゃんの日曜大工のスキルの高さに驚きました。
雪の町が遭難しそうな雪山に変身するのに驚きました。
あり得ない動物の登場に驚きました。
そしてなによりどうして迷子の犬が、迷子に見えないのか不思議でした。
これもネタバレ？

雪の日のファンタジーとして楽しみましょう。