こぶとりじいさんを記憶のままに話していたので、
ちゃんとしたのを読んでやらなきゃと探してました。
いもとさんの絵はほんわりしているので
読む私の方も安心です。
さて。こぶがあっても楽しくくらしているおじいさん。
雨やどりにと木のうろに入って寝てしまい、
にぎやかな音に目を覚ますと・・・
鬼たちが宴会をしていました。
歌も踊りも大好きなおじいさんは、
我慢ができなくなってしまい、おもわず飛び入りで
踊りだしてしまいます。
楽しく歌って踊ったおじいさんと鬼たちでしたが、
夜明けがきたところで
「じいさん、あしたも来てくれ」と言われ、
大事なものを預かっておくと「こぶ」を取られます。
その話を聞いた、おなじくこぶのある隣のじいさんが・・・。
昔話はそれぞれの作家さんのアレンジがされるので
自分が気に入ったものがいいなぁと思うのですが
いもとさんのアレンジ、私は気に入りました。
両ほほにこぶをつけられてしまった隣のおじいさん。
こういう風に終わると、読み終えたときに
「そうだよね!」と楽しくなれそうです。
昔話シリーズ、子供と一緒にもう一度!