6歳の娘と読みました。
はろるどとむらさきいろのくれよん
という題名ですが、出てくるのは本当に、
はろるどと、むらさきいろのくれよん だけ。
はろるどが、このむらさきのくれよんで
いろいろなものを描き、旅をしてきますが、
とにかく一筆書きでよくこんなにいろいろなものが描けるなぁと
ページをめくるたびに感動します。
山を登る様子、落ちて気球に乗る様子、
海に落ちる様子、
そして高層ビルの立ち並ぶ街の様子に、
あたたかいベッドの様子。
とってもシンプルな絵なのに、どうしてこんなに
本物のように伝わってくるのか、不思議で仕方がありません。
お話も楽しめましたが、次から次に出てくる一筆書きの
むらさきの絵に、とっても楽しませていただけた一冊でした!