復刻版なんですね。
おばあさんが見つけたふるぼけたハーモニカ。
(よく音が出たものです。)
その古いハーモニカと、自分が大切にしていたハーモニカを
とりかえっこしたおばあさん。
お返しに、りんどうの花束を置いていったこぎつね。
ふたりのさりげない交流が、あったかいです。
優しさと秋の風を感じる・・・そんなえほんです。
この絵本を見て、ハーモニカを吹いてみたくなった娘。
今の小学生は使ってないんですよね。
私の古いハーモニカ、実家に行ったときに探さなくちゃ。
偶然にも、図書館から借りてきた絵本が、
黒井健さんのものが4冊も。
「かかしのじいさん」「つきのよるのものがたり」
「くもりガラスのむこうには」
優しい絵に、癒されたい私なのかも・・・