「わすれられないおくりもの」の絵だ!?
と、手に取り
ん???
表紙の真ん中に座ってる
ウサギの子の目が
スーザン・バーレン氏の絵で
今まで見なかったような・・・
ページをめくっていくと
このおはなしは、フランスの
≪幼少期と染色体異常を考える21世紀の会≫の
提唱で、創れました。
とのこと
主人公は、リリちゃん
パパとママ
おねえちゃん、おにいちゃんと
弟ドードの家族
ドード思いのリリちゃんは
とても的確です
おにいちゃん、おねえちゃんは
どうもドードのお世話をしない感じ
パパママは、ドードが失敗しても叱らない
ただ、やさしくすればいいいの?
すごい!!
すごいことに気付いています
やさしくお世話もちゃんとするし
一緒に遊ぶし
友達とも・・・
でも・・・
ドードの成長にとって
家族としてどう接すればいいのか?
どうあるべきか?
考えさせられます
ドードにいいと思ってやっていたことが
逆戻り!?
ドードにとって、どれは
どうだったの?ってことなんだけど
パパママの混乱を招いたり・・・
パパママが感情的に爆発し
兄姉は、自分の部屋へ逃げても
リリちゃんは、違います
すごいんです
ふくろうさんのおはなしは
とっても素敵です
なかなか身近に病気を抱えた子がいなければ
わからないこともあるとは思います
でも「ささえる」
「現実を受け入れる」ことって
障害のあるなしではなく
すべてのことで
そうであると思うのです
あいかわらず、お友達は
はやしたりします
でも、ほら、ドードは確実に
成長しています
すごいことです
ことばの説明が
最後のページに絵とともに
あります
親切です
障害をまずは知ることを
この絵本から・・・というのも
いいかもしれません